2011/01/28
化学者が作ったバウムクーヘン?
絵本出版のえびばで号(東京・新宿)は、企業の販売促進用に「絵本」を活用するビジネスを行なっているそうです。
例えば、同社が手掛けたこの「空とぶ化学者とバウムクーヘン」という絵本は、化学者出身の社長のバウムクーヘンにまつわる思い出や、原料へのこだわりなどを描いたもので、洋菓子店を銀座で開くニュートリション・アクトという会社が販促用に作成したものだそうです。
このビジネスの狙いは、経営者の起業物語や苦労して開発した商品の開発物語などを絵本にして配り、その物語に共感したお客をその会社やお店のファンにさせてしまおう、というものです。
コモディティ化した世の中では、商品そのもので差別化することは困難になってきています。だからこそ、商品に物語をくっつけて売るなどの工夫をすることで、付加価値を生み出すことがますます重要になってきます。
このバウムクーヘン、読む前から興味が湧きます。読んだらもっと食べたくなるかもしれませんね。
一番いい物語を持っている者が勝つ。(by トム・ピーターズ)
自分自身の物語を活用していますか?活用していなければ、もったいない。
ちなみに僕の物語はコレ
。(相当長いので、ご覚悟を)
ということで、『物語を活用してマーケティングする』セミナーで、そのコツやポイントを解説します。
きっと何か、良いヒントが見つかるはずです。
無理やりセミナーの宣伝につなげてしまって、すみません
『第76回ベンチャーマッチング交流会in名古屋 × 愛される会社プロジェクト勉強会』
~“物語でライバルと差別化する&夢実現~
テーマ:「物語でライバルと差別化する!」
日時 :2011年2月23日(水) 18:10開場、18:30開始~21:00終了
場所 :ウインクあいち 903会議室
費用 :4000円 愛P会員一律2000円(懇親会費用別途3000~4000円くらい)
定員 :80名
講師 :早川周作、豊田礼人
最近のブログentries
コンサルプランconsulting plan
情報発信information