2009/03/27
お茶で起業するという荒業をやってのけた男
茶道「表千家」を追求する起業家・藤村智(ふじむらさとし)先生にインタビューしました。
藤村先生は、小学生の頃、「黄金の日々」という千利休を題材にしたドラマに衝撃を受け、それ以来茶の道に入ったそうです。親が茶道をやっていたわけではなく、自らの「好き」を信じ、それで生計を立てるまでになったそうです。
閑静な住宅街の中にあるお茶室を訪ねましたが、そこは不思議な落ち着きを感じる場所でした。藤村先生のやさしいお人柄と一体となって、温かい時間がゆっくりと流れていきます。
茶道とはいえ、それで食っていくためには(こういう言い方が正しいのかどうか分かりませんが)、起業家精神がなくては続けられません。藤村先生の起業経緯をお聞きすると、やはりそこには、起業家に共通する熱いものが確かに存在しました。
この不況の中、茶道の世界も厳しいようですが、藤村先生のところはむしろ伸びているようです。
「好きだから」を極めているスゴイ人に、また出会いました。
(藤村先生のインタビューはレイマックプレスの5月号に掲載予定です)
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