2013/07/11
離婚したら、合コン
成果を出すためには、非付加価値時間を減らし、付加価値時間を増やすことが大切だ、という話を先日のセミナーでしました。
付加価値時間とは、付加価値を生むために使われる時間で、顧客のために何かを生産したり、顧客と商談したり、顧客のために何かを企画したりする時間です。
顧客を喜ばせるために使う時間、と言い換えても良いですね。
一方で、非付加価値時間とは、付加価値を生まないことのために費やされる時間です。
例えば移動時間。
2時間かけて移動しても、顧客が喜ぶことはありません。まれに、遠いところから来てくれましたね~と喜ばれることもあるでしょうが、あくまで例外です。
移動時間中に付加価値を生む仕事ができればいいですが、ぼーっと車を運転していた、というのでは、その時間は何も生み出しません。
ですから移動中も本を読んだり、車を運転するなら、セミナーCDを聴いたり、あるいは何かテーマを決めてそれについて考える、ということで付加価値時間にすることができます。
それから「重複」を減らすことも付加価値時間を増やすためには重要です。
例えば、3人で十分な会議に5人も6人も出ているケース。3人で議論して結果を残りの3人に伝えれば済む、という内容であれば、残りの3人が会議に出てい た時間は重複になります。また、同じエリアに営業マン2人が別々に行っている、なんていうのも重複になっている恐れがありますね。
さらに、悩んでいる時間、というのも非付加価値時間です。
解決に向けて「考えている」時間と違い、どうにもならないことをウジウジと悩むのは、時間の無駄です。早く切り替えて、付加価値時間に集中した方が良い。
離婚したら、合コン。(by 大谷由里子 元吉本興業プロデューサー)
この言葉、切り替えが早いほど早く幸せになれる、ということを言っています。離婚するのはいいけど、悶々と悩む時間は何も生まない。だったら早く合コンでもして、次の幸せに向かおう、と。
成果のために、非付加価値時間を減らし、付加価値時間を増やすこと。
バタバタ貧乏にならないために。
大事なことだと思います。
応援しています。
【追伸】
愛される会社について考える会
7月20日(土)朝10時
名古屋市内某所にて開催(参加者にのみお知らせしています)
自分の会社を愛される会社にしたい、顧客の会社を愛される会社にしたい、と思う方とともに、どうすれば愛される会社になれるかについて考える会です。
ご関心のある方は、アメブロ、FBのメッセージで、あるいはメール toyota●raymac.jp (●を@に)あてにご連絡ください。
【お知らせ】
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