2010/08/07
コメント力を上げる方法
今日は、クライアントである印刷会社さんの経営方針発表会に出席しました。
ここでは、社長が基本方針を掲げた後、社員さんたちが1年の活動を報告し合ったり、これからの1年間に何を重点的に取り組むのかを発表します。
この発表会で、「講評」をして欲しいと頼まれていました。つまり、コメントして欲しい、と。
実は、あんまりコメントするのって得意ではないので、昔買って読んだこの本を本棚から引っ張り出しました。↓
明大教授でテレビでもおなじみの斉藤孝さんが2004年に出した本です。
コメント力について色々と書いてあるのですが、アレもコレもできないので、一点に集中して行なうことにしました。
それは、優れたコメントとは、発表者がどこにエネルギーを注いだのかを理解し、それについて感想を述べること という点です。
発表者がエネルギーを注いだ部分は、その人にとってもっとも重要なことのはずです。そこについてコメントすることで本人は認められたと感じてくれます。
また、聞いている人たちも、発表者が言いたいポイントを再度確認できるので理解が深まります。
実際にやってみると、これが結構うまくいきました。
社長から頂いた言葉から察すると、なんとか満足していただけるコメントができたのかな、と思います。
本から得た知識を即実行し、すぐに効果が出ると、とっても得した感じがしますね。
充実した気分を味わいながら、帰途につきました。
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