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豊田礼人の基本的な考え方を
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2005/04/29

第2号 「磯野家」ブランドの謎(2)

 書きたくて、書きたくて、ウズウズしてました。
でも肩に力が入りすぎ?

 
第2号、さっそく始めましょう!

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■ブランドステイトメントとは

前回から「磯野家」の話をしていました。

ブランド構築の重要な要素である「統一性」「テーマ性」「ストーリー性」がどのようにサザエさんちに存在し、世間に発信されているのか、について見てきました。

いわば、アウター(外)へのアプローチです。

今回は、反対にインナー(家族)へのアプローチについて考えてみましょう。

「磯野家」には、明文化されているかどうかは別にして、ミッション(行動規範)が存在するはずです。
「磯野家」ブランドのブランドステイトメントとでも言うべきものです。

 これは、カツオやワカメが日常生活のさまざまな局面でとるべき行動の価値判断基準となるものです。つまり、「磯野家」のメンバーたるもの、このように行動すべきだ!について定めたものです。

私が想像するに、きっとこんな感じです。

  
  ・「磯野家」のメンバーは、常に正直であること!
  ・「磯野家」のメンバーは、常に隣近所の付き合いを
    大切にすること!
  ・「磯野家」のメンバーは、常にユーモア溢れる
    行動を率先して行うこと!
  ・「磯野家」のメンバーは、季節の風物詩に敏感に
   (必要以上に?)反応すること! などなど

 
このブランドステイトメント(別名ブランド憲法ともいう)を念頭に置き、フネもイクラちゃんも(?)行動するため、「磯野家」の人々の行動には一貫性が生まれます。一貫性が生まれると、お互いが理解しやすくなりより強く結びつきます。この結束は、自然に外へとにじみ出ます。

こうして内面から「磯野家」ブランドは強化されていくのです。

 
 このブランドステイトメントを無視して行動したらどうなるでしょう?あるいは、そもそもそんなもの無かったとしたら?

 例えば、カツオがユーモアもいわず、友達付き合いもほどほどに勉強ばかりしていたら、どうですか?きっとナカジマは怒るでしょう。

いつもの、僕の好きな「磯野」じゃない!!!ってね。
  

こうなるとブランドは崩れてしまいます。
「期待に応えない」ブランドに成り下がってしまうのです。
  

■あなたの、会社の、ブランドステイトメントは?

 
さて、あなたには自分の行動の基準となる「憲法」はありますか?
 
 
あるいは、あなたの会社には、従業員を結束させる「宣言文」はありますか?

 
これがあると、ブランドは強くなります。内面から、強くなります。

私トヨタアヤトのブランドステイトメントの1つは、こうです。
 

「私は、能力向上のために日々努力します。そして、求める人に対して、その能力を惜しみなく発揮します!」

(とくに、経営に行き詰まりを感じている中小企業の社長をヘルプすることに喜びを感じます。)

このように宣言すると、知らず知らずのうちに、このブランドステイトメントに沿った行動をとるようになります。ホントに不思議なことに!

 
このブランドステイトメントは、あなたや従業員をモチベートさせる力を持っています。自律的な行動を促す特効薬になるのです。

 

そして、あなたの大切な友人・顧客・恋人・家族への「約束」となるのです。

                           (第2号終わり)

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