2025/03/16
「チーズはどこに消えた?」が消えたまま、かれこれ20年が過ぎました。
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマック・コンサルティングの豊田礼人(とよたあやと)です。
2000年に日本語訳版が出版されて大ベストセラーになった「チーズはどこへ消えた?」が、いまだに売れているようですね。今日も夕方に本屋に立ち寄ったら、通路横の目立つ場所に平積みされていました。
僕も出版された当時に買って読みましたが、20年以上たった今、内容はうろ覚え。ネットで調べると、「チーズ(自分にとっての幸せ)はいつか無くなるから、無くなったことをいつまでも嘆くのではなく、新しいチーズを取りに行け!という人生を前向きに生きるための教訓を教えてくれる本」ということのようです。そうだったそうだった。
で、この本が本屋で積まれているのを見たときに思い出すのはその教訓のことではなく、当時この本を後輩に貸したままいまだに返ってきてないことなんですね(笑)。いわゆる借りパクっていうやつです。
当時、この本をいい本だと思ったからこそ貸したんだと思いますが、思い出すと少し切ないですね~。いや、まあ、先輩なんだから本の一冊や二冊、後輩にあげちゃいなさいよ、と言われればその通りなんです。新品でも中古でも、いくらでももう一度買うこともできるわけだし。
つまりこのモヤモヤは、金銭的な損失ではなく、約束が破られたままになっている、という気持ち悪さなんですよね。
借りパクで思い出しましたが、僕が小学生のころ、姉のために買ったピアノを使って、母親もピアノの練習をし始めたんです。その時に使っていたピアノの譜面集をとても気に入って大事にしていたのだけれども、それを近所のママ友に貸したまま返してくれない、と怒っていたことを思い出しました。
今みたいに簡単に同じものを買い直すことができない時代。微妙な関係性なのか、内気な性格なのか、「返してほしい」と言い出せず、ずっと悔しがっていました。
借りた方は忘れていても、貸した方はいつまでも覚えている・・・。そういうものなのかもしれません。
「チーズはどこに消えた?」は消えたまま、かれこれ20年が過ぎました。
こうやって書いていたら、だんだん読みたくなってきました。あきらめて、もう一度買おうかな。
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