2009/11/16
今月号のレイマックプレスは屋根外壁業のマーケティングプロ
11月15日発行のレイマックプレス(愛P会報誌)では、岐阜で屋根・外壁のリフォーム会社を営む中村ワークスの中村社長にインタビューしています。
学び満載のインタビューの一部を紹介します。
―地元の岐阜に帰りたかったんですね。それとアメリカ(笑)。
そ うです。帰りたかったんです。それで岐阜に戻って、東京本社の住宅リフォームの大手訪問販売会社に入社しました。その会社は軍隊式の営業会社で、飛び込み 営業をガンガンするような会社です。だから毎日のように人が辞めて、毎日のように人が入社してきます。私が入社しても、特に珍しいことでもないらしく 「あ、また新しい人来たの」というくらいの感じで。仕事は毎日深夜の2時まで。「こりゃ大変だ、もう辞めたい」とまたしても思うわけですが、さすがに前の会社も1年で辞めているので、ここで辞めてしまったら本当に自分がダメになると思い、踏み止まりました。50人に1人しか1年持たないと言われるような会社でした。
―営業成績はどうだったんですか?
相当良かったです。最年少でリーダー、主任になって。販売大会の売上が一度だけ全国1000人中9位に入賞して全国表彰もされました。中部ブロックではいつも1位か2位とか上位には必ず食い込んでました。年間売上1億5000万を2年続けるとか、年間成績もだいたい全国でも30位以内には入ってました。
―何かコツをつかんだのですか?
そうですね。最初の頃、私はお客さんからお金をもらうことは悪いことだと、何となく思っていたんです。でもある時、お客さんがとても喜んでくれて、お金を払って頂く姿を見て、「あ、お金をもらうことは悪いことではないんだ」ということに気づいたんです。「営業という仕事は、お客さんに喜ばれる仕事なんだ」 と思いました。これで自分の中にあったハードルを一つ越えられました。メンタル面のハードルを越えたら、今度は自分の能力との勝負なんですけど、最初、能 力は無かったんです。でもいい上司にめぐり合って、自信をつけさせてくれました。それで勘違いしてしまいまして。つまりいい勘違いです。そういう中で成功 体験に成功体験を重ねて、どんどん良い循環が生まれたという感じです。
・・・ここでご紹介できるのはここまでです。毎度すみません。
この後、中村社長はある失敗から借金を抱え、彼女との結婚も先送り。そんな中村社長の大逆転劇には、小さな会社の経営者には非常に学びが多いので、是非お読み頂ければと思います。
続きはレイマックプレスにて。
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