2012/04/19
2人の馬鹿
昨日はスカイプで、愛される会社プロジェクトの会員さんとミーティングしました。
今回のテーマは、販売している商材をいくらで売るか、について。
基本的には安売りはしなくて、自分のモチベーションがしっかり保てる価格を提示することが大切だとアドバイス。
しかし、相手が払っても良いと感じる価格帯というのは必ずあるので、相手の懐具合を推測することも重要です。
例えば相手の企業が20人規模のサービス業の会社であれば、売上高は1億5千万から2億円の間と仮定する。
一般的に20人規模のサービス業の営業利益は2%前後であるというデータがあるので、それからすると400万円、月にすると33万円。
営業利益が月33万の会社に、例えば10万円のモノを売るのは、なかなか困難。ならばどうするかを考えます。
さらに商品の原価、競合価格、その顧客との関係性などを考慮して決めていくことになります。
このようなことをディスカッションしていく中で、何らかのヒラメキを得てもらうことに成功しました。
良かったです。
どんな市場にも2人の馬鹿がいる。1人はあまりにも安い値段をつける馬鹿。もう1人はあまりにも高い値段をつける馬鹿である。(ロシアの古いことわざ)
価格のつけ方って難しい。
安すぎても、高すぎてもいけない。
相手と自分がWin-Winになれる価格が適切な価格。
信念を価格に込めて売りましょう。
応援しています。
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