2012/04/13
三つ葉在宅クリニックの舩木良真さん
今週、名古屋市昭和区で「在宅医療サービス」を行なう医療法人三つ葉
の代表、舩木良真さんに会いました。
愛される会社プロジェクト会報誌「レイマックプレス」の経営者インタビューの取材です。
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舩木さんは研修医時代にビジネススクールに通い、MBA(経営学修士)をとるという、起業家精神溢れるお医者さん。
在宅医療サービスというビジネスモデルを練り、自ら主催した仲間同士の食事会で披露。誰をバスに乗せるかを決めていったそうです。同時に外食機会が増えて太ったそうですが 笑。
4人のメンバーで「三つ葉在宅クリニック」を開業、その後は順調に業績を伸ばしています。病院ではなく、自宅で治療したいと思う多くの患者さんに支持されているそうです。またハコモノを持たないクリニックなので固定費は軽く、利益を出しやすいビジネスモデルになっているようです。
舩木さんとお話していて感じたのは、医師という専門職でありながら、マーケティング、組織開発、ファイナンスなど、マネジメント全体をバランスよくコントロールされていること。例えば、三つ葉というネーミングについても、ブランディングの観点からいろいろと考察されています。医療法人でブランディングについてロジカルに考えて実行しているところって、希少だと思います。
またITにも積極投資され、医師同士が患者情報を常に共有できるような体制を整備しています。40数名の職員のうち、社内SEが5人もいるというから、その徹底振りがうかがえます。
それと重視されていたのが、「チームを作ること」。
1人では何もできないが、優秀なチームを作れば何でもできる。
そのチームを作り、維持し、成長させていくためには、トップの姿勢が重要だと舩木さんは言います。トップが真剣に事業に取り組む姿勢なくして、優秀なチームは作れないということです。
優勝することを目標にするのではなく、優勝するのにふさわしいチームになることを目標にすべきだ。(by 山下泰裕)
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優勝するのにふさわしいチームになるために、トップの姿勢を正し、共感できる仲間をバスにのせ、切磋琢磨しながら成長していくこと。
それが大切。
見習いたいですね。
僕もがんばります。ぜひ、あなたも。
応援しています!
追伸
4月26日に名古屋でビジネスモデルについてのセミナーを行ないま
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例を交えながら解説いたします。興味のある方は是非、ご参加を。
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日時:2012年4月26日(木) 19時~20時45分
場所:ウインクあいち 1004会議室
費用:3000円(税込み) 会員様は無料または割引
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