2011/11/15
偉大な2人が同じことを言っていた。
NEC主催のC&Cフォーラムに行き、偉大な2人の講演を聞きました。
将棋棋士の羽生善治さんと、スタンフォード大学で起業家育成プログラムを担当するティナ・シーリグ先生。
羽生さんは著書『大局観』の中で書かれていた内容を中心に、物事をどう決断するかについて、将棋の話を交えながらのお話。
淡々とではありましたが、将棋の世界でとんでもない偉業を成してきた人の話だけに、ひとつひとつの話がビンビン響きました。
ティナ先生は、アイデアとイマジネーションの大切さについて。
英語の同時通訳機が配られたのですが、それを聞きながらだと全くティナ先生の直接のエネルギーが感じられないので、通訳機無しで聞くことにしました。
だから英語の内容は半分くらい(それ以下かも?)しか理解できませんでしたが、生のティナ先生のパッションは存分に感じ取ることができました。
印象的だったのは、この2人が奇しくも同じことを言っていたことです。
それは、新しいものは古いものの組み合わせから生まれる、ということです。
将棋の新しい戦い方も、過去の経験や事実を組み合わせることで生まれる、と羽生さん。
ビジネスのアイデアも、既にあるもの同士をつなげたり結合したりすることで生まれる、とティナ先生。
人種も職業も性別も全く異なる2人が、同じ場所のほぼ同じ時間に、「組み合わせの大切さ」を強調されたことはとても興味深かったです。
Connect & Combine (by ティナ・シーリグ)
このメッセージ、あらゆるビジネスマンに必要なことだと思います。
最後に、ティナ先生にサインをもらい、握手をしてもらうというミーハーっぷりも発揮(笑)。
壇上の先生は超アグレッシブでしたが、その時の先生はとても気さくで優しい人だと感じました。
このセミナーで学んだことを、是非、仕事に活かして行きたいと思います。
ありがとうございました。
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