2011/06/10
人は「やられ」たがっている。
月曜日にプレゼンをしなければならないので、今日の午後はウンウン唸りながら企画書を書いておりました。
アイデアを得るために、本を読んだり、ネットで調べたりしていたのですが、何年か前に買ったこの本がやっぱり面白かった。
おちまさとさんの「企画の教科書」です。
挿絵がぶっ飛んでいて(五月女ケイ子)、普通じゃない雰囲気がナイスな良書です。
この中で、愛される企画を立てるためには、「やられた感」を出すことが重要だと氏は説きます。相手をいい意味で裏切り「やられた~」と唸らせること。
また、「それ、オレが気づけるはずだった!でも気づかなかった!やられた~」と言わせれば、その企画は勝ちなのだ、と。
確かに秋元康さんがプロデュースするAKB48の一連の企画も「やられた~」感が満載じゃないですか?
「会いにいけるアイドル」にしろ「総選挙」にしろ、「オレもそれ気づけるはずだった!でも気づかなかった!やられた~、悔しい!」という感想をお持ちの方、多いのではないでしょうか?
でも気づけそうで、気づけない。俺だってやれそうなのに、やれない。こう思わせてしまうのが、秋元さんのすごさなんでしょうね。つまり、先を行き過ぎてなくて、少し前を行く感じ。だから「やられた~」と思ってしまうのです。
映画を見て「面白かった~」の多くは、「やられた感」に起因している。人は「やられ」に映画館へと出向く。(by おちまさと)
今度のプレゼンにも「やられた感」をいれたつもりですが、まだまだ修行中です。
おちさんや秋元さんの足元にも及びませんが、何とか「やられた感」を出せるように、頑張りたいと思います。
あなたも是非。
応援してます!
●追伸
6月定例勉強会を行ないます。
テーマは「ビジネスマンの数字力を鍛える勉強会」
★数字を使いこなせば、経営が変わる、コミュニケーションが変わる、ビジネスが変わる~豊田が徹底解説します。
日時:2011年6月22日 19時~20時45分(18時半受付開始)
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