名古屋の経営コンサルタント レイマック

Mail Magazine
無料メールマガジン(バックナンバー)

豊田礼人の基本的な考え方を
書いているメルマガです

2011/02/18

第305号【フェイスブックの“効かせ方”】

【メルマガ読者優待!】
2月23日の愛される会社プロジェクト勉強会は、「“物語でライバル
と差別化する&夢実現」というテーマで行ないます。商品自体で差
別化が難しいコモディティ化した社会では、いかに商品に物語をく
っつけて売るかが勝負になります。その物語の組み立て方を解説い
たします。

このメルマガ読者様限定で、定価4000円の参加費を3000円に致しま
す。このメルマガに返信して、名前等を書いて頂ければ、受付完了
です。

詳細は→ https://www.raymac.jp/pdf/seminar1102.pdf

※アメブロ始めています。読者登録お願いします♪
http://ameblo.jp/raymac/

(連続305週間、無休で発行しています。来週から花粉が本格化?)

◎今週のメルマガ 【フェイスブックの“効かせ方”】

==============================
■フェイスブックが活況
==============================

フェイスブックの勢いが増しています。

日本国内の利用者では200万人とミクシイの10分の1程度だそう
ですが、1人あたりの利用頻度はかなり高いようです。

フェイスブックは1利用者あたり平均130人の友人とつながりを
持ち、ミクシィでの友人人数(40人)をはるかにしのぐそうです。
また毎日50%以上の利用者がフェイスブックにログインしている
とか。

週刊ダイヤモンドが大々的に特集を組むなど、ビジネスでいかに
フェイスブックを使うのか、というのが大きな関心ごととなりつ
つあるようです。

==============================
■フェイスブックが効くビジネスとは
==============================

フェイスブックをテーマにしたセミナーも活況を呈しています。
先日も友人に誘われて参加してきました。

現在の時点で、フェイスブックをビジネス上で“効かせる”には、
海外向けに、ターゲットを絞り込んだ広告を打ちたい場合が最も
有望だそうです。

フェイスブックは実名、性別や年齢、居住地などを登録するので、
絞り込んだターゲティング広告が打てるのが強みです。しかも、
その広告に友人が「いいね!」をつけることができるので、訴求
力は非常に強くなります。そこにグーグルなどは脅威を感じでい
るわけです。

フェイスブックの利用者は世界で6億人に迫ります。特にアジア
で急速に利用者が増えています。アジアの国に進出したい企業が、
現地でのマーケティングを行なうのにフェイスブックはとても威
力を発揮するのです。ここで“効く”んですね。

ユニクロが台湾でのプロモーションにフェイスブックを活用するな
ど、大手企業もフェイスブックの可能性を探る動きが加速していま
す。アジアでのプロモーション(ファン獲得)に大きな期待を抱い
ているようです。
(参考 http://www.shopbiz.jp/rt/news/74571.html

==============================
■人間が本来持つ欲求をとらえた
==============================

少し前まではツイッター、ツイッターと騒いでいたかと思えば、今
度はフェイスブック。

これらのソーシャルメディアが出てくると、「これでビジネスの仕
組みがガラリと変わる」という論調が出てきますが、それはちょっ
違うと思います。これらは、あくまでツールに過ぎません。

新しいから、皆が飛びつきます。ただ、これで先行者利益を得る人
はほんの一握りでしょう。

ソーシャルメディアがブレイクしているのは、「日常生活の中で、
常に知り合いとつながっていたい」とか「他人の生活を覗き見した
い」という人間が元来持つ素朴な欲求を満たしてくれているからだ
と思います。

別に知り合いとつながりたくない、他人の生活にも興味ない、とい
う人にとっては、何が面白いのかさっぱり理解できないかもしれま
せん。

==============================
■自分レベルの視点で
==============================

自分レベルではどうでしょう?

ソーシャルメディアを使うのが、得意な人と苦手な人、好きな人
と嫌いな人がいると思います。

僕はどちらかというと、時間ばかりとられるので、あまりに積極的
には使っていません。あの中に一度入ると、なかなか出られないん
ですよね笑。

ただ、これだけ世界的に注目されているツールですので、実際に
使ってみて、どんなものなのかを知っておくことは重要なことです。
そのうえで、どんな使い方があるのかを自分の頭で考える必要が
あると思います。

自分の戦略の進行を加速化させるためにフェイスブックの使い方
を考え、どんどんトライしていくことは大賛成。

しかし、フェイスブックに浸かりすぎて、戦略を進める時間が削ら
れたり、行動がブレたりすることは考えもの。

あくまでツールとして使いたい。

過度な依存は禁物です。

==============================
■編集後記
==============================

冒頭でもお伝えしましたが、2月23日に名古屋でセミナーを行ない
ます。現在40人以上の方が既に申し込みをされています。ありがと
うございます!お会いできることを楽しみにしています!

詳細は→ https://www.raymac.jp/pdf/seminar1102.pdf
愛される会社プロジェクト→ https://raymac.jp/aip

(第305号終わり)

メールマガジンmail magazine

最近のメルマガentries

コンサルプランconsulting plan

情報発信information

毎月発行
Raymac press 最新号

レイマックプレス第175号はHAPPINESSFLOWER 代表、尾関勇亮さんにインタビューしています。     『お客さんを笑顔にするのが嬉しい』   &nb……

>> Raymac pressバックナンバー