名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2010/11/30

ドットノートが売れ続けている

昨日、お客さんのところでマーケティングのアイデア出しをしている時、コクヨが出しているドットノートのことを知りました。

このノート、すべての横罫線上に等間隔のドットが入っています。

こんな風に↓

ドット1

すると、字の頭を揃えて書けるし、図を描くのにも便利です。↓

ドット2

ドット3このドットノート、東大合格生のノートをヒントに開発されたそうです。東大合格生は、学んだことを効率的に身に付けるため、後で見返しやすいように”美しく”ノートをとる工夫をしているのだとか。

だったら、ドットをつけて、美しく字や図が描けるようしたノートを作れば売れる!、という発想で生まれたそうです。

2008年の発売ですが、今も売れているそうです。「東大合格生のアイデア!成績がアップするノート」、というわけですね。ちょっとしたアイデアですが、なるほど!と唸ってしまいますね~。これ、立派なイノベーション(革新)だと思います。

余談ですが、僕は字が汚いので、論述式の試験対策でペン字を習った過去があります。字がキレイな方が採点者が読みやすいだろうから、試験に通りやすいと考えたのです笑。そのおかげで?無事合格することができました。

きれいに書くことは、自分にとっても、読む人にとっても、大事なことなんですね。

マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。(by P・F・ドラッカー)

ドラッカー

ドットノートは、小さなアイデアから生まれたイノベーション。

それが大きな成果を生みました。

中小企業も、アイデアを出してみましょう。まずはどんな小さなことでもOK。そこからイノベーションは生まれます。

ぜひ、チャレンジしてみてください。

応援してます!

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