2010/06/01
中部経済新聞に掲載されました。
昨日の中部経済新聞に私の記事が掲載されました。
内容は「さらけ出しマーケティング」のサービスについて。
このサービスは、経営者や起業家の生き方をさらけ出した「物語」をHP上に掲載したり、小冊子にして配ることで、顧客の共感と信頼を得ることを狙いとしています。
コモディティ化した現在においては、商品やサービスでライバルと差別化することはとても難しくなっています。こういう情勢下では、失敗や苦労したことなど自分の歴史をさらけ出すことで親近感を生み出し、顧客との関係性を強化することは非常に重要です。
顧客との関係性(リレーションシップ)の重要性は、マーケティングの権威である恩蔵直人先生も『コモディティ化市場のマーケティング論理』の中で強調されています。
リレーションシップによる差別化は、本質的であり、一度築けばその優位性は長く持続しやすいのだそうです。中小企業や起業家はこれを見逃す手はありません。
このサービスは、私自身が実際に自分のかっこ悪い過去をHP上にさらけ出したところ、多くの人たちに共鳴され、仕事につながったという体験に基づいています。人の失敗談に、人は興味を持つというとなんですね。
それにしても、結構大きく載せて戴いて、ありがたく思います。
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