名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2025/10/20

客も社員も惹きつける魅力的な会社になること以外の方法はあるか?

だいぶ涼しくなってきました。朝晩は寒いくらいです。

 

 

こんにちは。愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマック・コンサルティングの豊田礼人(とよたあやと)です。

 

 

今日の午後は、1年くらい前からコンサル契約しているクライアントを訪問。経営幹部と戦略ミーティングでした。

 

 

売上・利益とも今のところ好調ですが、未来を見据えたとき、カギになってくることが人材の採用と育成について。

 

 

働いている社員さんのやる気を高め、一体感を出し、生産性を高めたいと思い、社員の意見を聞きながら寄り添うことを大事にしてきました。しかし、期待して関わっていた社員さんが突然辞めると言い出したそうです。

 

 

ヒアリングすると、同僚との関係性が悪く、我慢も限界だったそうです。しかし、こういう問題はどちらか一方が悪いというわけではなく、お互いに良くない点があったと推測できます。もう少し冷静になってから、もう一度考えを整理しましょうと幹部が提案するも聞く耳持たず。そのまま辞めていきました。

 

 

社員との関係性をどうするか。こちら(経営側)を信用してもらうために、まず社員を信用する。とことん向き合い、不満や不安を共有し、解決できるところはしていく。伴走しながら、お互いの信用を高めていく、と言うやり方。今回、この幹部(次期経営者)はこのやり方で接していました。

 

 

一方で、「人は裏切るもの」という前提のもと、一定の距離を保ちながら社員と付き合うというやり方。あまり信用せず、思い入れを持たず、所詮は仕事上だけの労使の関係性をつらぬく。現社長はこういうスタンスでした。

 

 

さて、どちらが正しいのか。次期社長は、その社員に期待し、信用しようとしたが、一方的に辞められた。あんなに心をかけて伴走してたのに、なんで?と悲しく思う。現社長はどこかで「やっぱりな」と思いながらも、頑張った次期社長を労いたい気持ちもある。

 

 

良い組織、良い会社をつくるためにはどうしたらよいか?社員がイキイキと協力し合う風土や辞めない風土をつくるにためにはどうすればよいか

 

 

経営者悩み続ける。その答えは・・・。

 

 

それを見つけ出すために、僕も考え、経営者・次期経営者に寄り添っていきます。

 

 

おそらく、「客も社員も惹きつける魅力的な会社になること」。これに尽きるかな、と。

 

 

今日もお疲れ様でした。

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