2009/08/23
勉強会の様子を報告します
先週の金曜日は、愛される会社プロジェクトの3回目となる勉強会でした。20名ほどの方にご参加頂きました。ありがとうございました。
今回のテーマは「財務」でした。
「財務の健全化」は愛される会社になるために絶対にやっておくことの一つです。これは、小冊子「愛される会社の法則」にも書きました。
財務が健全でない会社は資金繰りに苦しみ、給料や取引先への支払いに支障をきたします。当然ですが、支払いに不安がある会社は愛されません。残念ですが嫌われます。お金にルーズな人から皆が離れていくことと全く同じです。
また、会社の財務状態を知るということは、自分を知ることと同じで す。自分を知ることで初めて、自分の行動を統制することができます。自分の健康状態、実力、問われている課題などを知らずに行動すれば、成果は遠のき、周 りに迷惑をかけることにもなります。自社の財務状態を把握し、自社がとるべき行動とは何かを知ることは、愛される会社に近づくための重要な要件となるのです。
皆さん、電卓を叩きながら一生懸命取り組んで頂きました。
終了後のアンケートの結果では、
・とても面白かった44%
・面白かった44%
ということで、計88%の方が面白いと感じてくれました。ありがとうございます!
(100%ではなかった点は反省しております。)
参加者の感想を一部ご紹介しますと・・・
財務諸表に関して、ザックリと教えてもらって、ザックリと分かりました。
気が楽になりました。(40代経営者)
損益分岐点に関するくだりはとても知りたかった事なので良かったです。
早速会社に戻って計算し、行動に落とし込めるようにしたいと思います。
(20代マーケティング担当)
先生と近いので、コミュニケーションを取りながら進めて頂いたのが良かった。
グラフが多くて直感的に分かり易い内容でした。(30代経営者)
計算式は見たことあったが、理解できたのは今回が初めて。早速自社のを
計算したい。自社の損益分岐点も知りたい。戦略を立てる方法が分かった。
(30代経営者)
(今まで)本を読むだけでワークまでしていなかったので、理解が深まりました。
ありがとうございます。(30代会社員)
損益分岐点売上高まで売上高を上げる対策を具体的に説明されて非常に分か
り易かった。講師が真剣に教えて頂けるため、参加者の意識レベルが高くて、
とても良いセミナーと思います。(50代経営者)
実に分かりやすかったです。例題を自分で解いたため、理解が深かったと思います。
(30代経営者)
数字をきっちり見られれば、ビジネスチャンスがある。もっと数字にも強くならな
ければならない。(40代経営者)
(損益分岐点から)1日、1時間の行動へ落とし込むところ(が今回得た一番の
アイデア)です。また、皆さん熱心で共感が持てました。(30代経営幹部)
いろいろな視点で考えると新しい発想が生まれる。素人でも分かるレベルで
話して頂き、大変良く理解出来た。(40代経営幹部)
数字うんぬんはわかりませんが、損益分岐点を知ることで自分が何をしたら
良いかが見えてくるので、早速いろいろと試行錯誤して行動に移していこうと
思いま した。慣れない数字とのお付き合いでとまどいましたが、豊田さんの
わかりやすい図解で、ザクッとですが、経営の中身が見えた気がします!
比べてみること、 置換えてみることを早速やってみたくなりました!(20代経営者)
難しいこともわかりやすい例えで話してくれるので、とてもわかりやすかった。
(20代フリーランス)
営業の仕事上数字を扱うことが多々あるが、改めてアカウンティングの重要性を
感じることができた。アットホームな感覚で勉強できて楽しかった。(30代会社員)
損益分岐点から具体的な行動計画を導き出すことを学べたことは良かったです。
今までむずかしくて遠ざかっていましたが、今後は取り組んでみたいと思います。
ありがとうございました。(50代経営者)
(すべて原文ママ)
貴重なご意見ご感想ありがとうございました。
勉強会後の懇親会も盛り上がり、おいしいビールを飲みました!
次回は10月22日(木)の開催です。テーマは、
『ビジネスモデル、マーケティング、マネジメント、オペレーションの4つの視点で経営を斬る!(仮題)』です。
お楽しみに。
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