名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2025/04/08

「嘘だろ~」と真っ暗闇の国道沿いを、5人でトボトボと歩きました。

愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマック・コンサルティングの豊田礼人(とよたあやと)です。

 

 

 

日曜日~月曜日の1泊2日で、クライアントともに岐阜県の塩尻市近くにある販売製造拠点を訪問し、現地メンバーとミーティングする機会を持ちました。

 

 

↑この五平餅、激ウマなんです。

 

 

 

14時に現地到着後、まずは工場や設備などを視察。その後、現場の皆さんに軽くご挨拶して、夜は全員でお食事会へ。美味しいお酒と料理を楽しみながら、ざっくばらんにコミュニケーションを深めました。散会後は、経営メンバーで近くのラーメン屋さんへ。味噌ラーメンと餃子で“追いビール”(笑)。

 

 

 

しかしここでちょっとしたハプニング。

 

 

 

時刻はすでに夜10時くらい、そこから地元のタクシー会社に何軒か電話しましたが、郊外のためか、手配できるタクシーが無いとのこと。タクシーアプリ「GO」でもダメまさかのタクシー全滅。ローカルの夜は早い。

 

 

「タクシーありません。ホテルまで歩くしかありません」

 

 

ラーメン屋からホテルまでは約2キロ。歩くと30分の距離。「嘘だろ~」と高齢の社長は嘆きますが他に方法はありません。真っ暗闇の国道沿いを、5人でトボトボと歩きました。

 

 

でも、この「歩き」が意外に良くて。

 

 

 

経営メンバーで色々と話せたし、心理的な距離が縮まった感じもするし、結果的に思い出に残る時間となりました。

 

 

 

翌朝は、再び現地メンバーと合流し、経営ミーティングを実施。今後の方針を共有しながら、メンバーそれぞれの意見や要望、現場の課題なども引き出しました。

 

 

 

僕の役目は、交錯する意見をうまく整理し、議論を前に進めること。2時間ほどのミーティングで、前向きで実行可能な「やることリスト」を5つに絞り込み、全員で共有。実行を約束して、会議を締めくくりました。

 

 

実はこういう、「経営側と社員側の間に入って議論を交通整理する役回り」、自分でもけっこう得意だなと思っています。事前に資料を準備して議論の土台をつくる。このとき、議論の流れをイメージします。また普段あまり話さない人が発言しやすいよう促します。これがめちゃくちゃ重要です。黙っている人からいかに引き出すか。こういう人の意見が貴重なことって結構あるんです。

 

話が脱線したら、脱線をみんなが楽しんでいるようだったら少しそのままにし、行き過ぎないところでさりげなく本題に戻す。そういう「仕切り」が、けっこう重宝がられたりします。

 

 

もちろんそれだけじゃなく、マネジメント・マーケティング・生産管理・財務管理などの視点もフル活用しながら、この会社、この現場、この人たちが直面している“壁”を見極め、どう乗り越えるか、あるいはどう迂回するか――そんな「突破口」を探りながら、議論を進めています。

 

 

そんなこんなでミッションを終え、帰途に就きました。

 

 

美しい山並みと夕陽を見ながらのドライブ。道の駅やサービスエリアに寄ってほっと一息、これも楽しい時間でした。

 

 

今日もバリューを出せたかな。

 

 

お疲れさまでした。

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