2015/06/06
出生率を上げるために
最近、問い合わせやコンサルティングの依頼が増えていて
昨日は、2人の新しい経営者に会いました。
1人の経営者は、会社の業績が極めて厳しい。
昔ながらの業種で、過去は良かったのだけれども、
環境が変化し、それについていけていない。
経営者の性格が明るいのが救いなのだけれど、
この厳しい状況を自ら積極的に打開していこうという意思は感じられませんでした。
昔のように環境が良くなることを漠然と信じている・・。
もう1人の経営者は、やる気まんまん。
もうこちらが圧倒されるくらい。
高い目標を掲げていて、それを達成するための方法を一緒に考えて欲しい、と言います。
2人とも年齢は同じくらい。いや、むしろ後者のやる気まんまん経営者の方が年長かな?
年齢は関係ない。
事業が伸びるかどうかの重要な要素の一つは、
「伸ばそう」という意思を持つ経営者がいるかどうか、です。
そういう経営者とともに業績を伸ばし、自分も伸びたい、
と思います。
それが、日本を伸ばすのだ。(絶対に)
話は飛びますが、
日本の生産性が低いのは、
伸ばす意思を持っている経営者が少ないからかもしれません。
だから、会社内に無駄がたくさんあるのにそれが放置され、
無駄なことをやるために労働時間だけ長くなり、
結局、儲からないことになっている。
だから、給料低いのに拘束時間だけ長い。
こんな給料で、家庭を持てるか、と。
こんな長時間労働で、子育てできるか、となる。
で、出生率が下がり、少子化が加速する。
で、日本人全員が暗い気持ちになる・・。
経営者よ、伸ばす意思を持とう。
絶対に方法はありますから。
その意思が、日本を救うのだ。(絶対に)
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