2021/02/13
今年の運勢は凶
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。
今回のテーマは【今年の運勢は凶】です。
◆出ましたー!
先日、妻と小2の息子と3人で、遅ればせながら初詣にいきました。行先は名古屋の大須観音。
大須観音は、噂によると「凶」が出やすいと言われている観音様。そんな話をしながらお参りし、帰りにおみくじを引きました。
僕が「吉」を引き、そして息子。
出ました。「凶」。
◆ポジティブな小2
息子は複雑な顔をしていましたが、すぐにこう言いました。
凶は一番下だから、あとは上がるしかない。だから逆にいいんだよ、と。
おお。どこで教えられたのか、なかなかポジティブな切り替え。いつからそんなに前向きになったのか?
そして、僕に向かって、「吉はまだまだ下に下がる可能性あるよね」と嫌味なことも。
ま、男同士のライバル心ってやつですね(笑)。
◆ヒロミさんの小休止
物事をネガティブに捉えるか、ポジティブに捉えるかは自分次第。
タレントのヒロミ氏がサイバーエージェントの藤田氏と共著した「小休止のすすめ」という本を以前、読みました。
ヒロミ氏は、タレント活動を10年間休業し、その後復活し、最近はよくテレビで見るようになりました。
ヒロミ氏はこの10年間を、「仕事が無くなってテレビに出られなくなった期間」ではなく、「自分を取り戻し次へ進むためにリセットする重要な期間」だったと捉え、この期間があったからこそ、今、より良い状態で、前よりもイキイキと仕事が出来ているのだ、と振り返ります。
事実は一つでも。解釈は無数にある。
ネガティブに捉えて暗くなるか、ポジティブに捉えて元気になるか。すべては自分次第なんだ、と説くのです。
◆自分レベルの視点で
自分レベルではいかがでしょうか。
あなたはポジティブ派ですか?それともネガティブ派ですか?
世の中ではポジティブであることを良しとする強烈な風潮がありますが、ネガティブだからこそ慎重になり、より良い決断ができるという面もあります。どちらも一長一短があり、どちらが良いかどうかは一概に言えるものではありません。
しかし、ネガティブ過ぎて、ありもしないことをクヨクヨウジウジと悩むくらいならば、ポジティブに切り替えていったほうが、より気持ちよく暮らせるということはあるでしょう。
僕もどちらかというと(というよりゴリゴリの)ネガティブ派ですが、あまりネガティブ過ぎると友達がいなくなるし、自分自身も生きづらいので、つとめてポジティブでいるように切り替えています。
なかなか結果が出なくて気分が晴れず、ネガティブになりそうな時も、「この苦しみの期間はいつか貴重なネタになる」と切りかえて、悩み過ぎないようにしています。
事実、そういう期間でも腐らずにコツコツとやっていると、必ず自分の「順番」がめぐってきて、成果が得られます。
これは自分自身の経験でもそうだし、顧客や僕の周りの人を観察していてもそうです。
ネガティブかつ慎重になりつつも、ポジティブに切り替えて頑張っていると、必ず目的地へとたどり着く。
ずっとネガティブのままでいると、沈みっぱなしで沈没する。
沈む前に切り替える。小2の息子に教えられました。
まだまだ勉強ですね。
応援しています。
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