2014/10/31
第498号【ああ、やっぱりね、の法則】
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■ああ、やっぱりね、の法則
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先日、仕事で関わっている会社の経営者から聞いた法則。
それは「ああ、やっぱりね」の法則というもの。
日頃、約束は必ず守り、親切で、
他人に優しくも自分には厳しく、
ユーモアと礼儀を忘れない人。
こういう人は出世していく。
「ああ、やっぱり。あの人なら当然ね」、と。
その人がやっている仕事内容の詳細は知らなくとも、
日頃の立ち居振る舞いやちょっとした会話などから、
その人がいずれ成果を出すことは分かってしまう。
これが、「ああ、やっぱりね」の法則です。
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■神様は見ている
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一方で、
約束は破るわ、
遅刻はするわ、
その上人の話は聞かないくせに自己主張だけ強く、
そんでもって人の感情を理解できず、ただひたすら失礼極まりない人は、
間違いなく伸び悩む。
ああ、やっぱりね、と。
ああいう人が、周りの人に認められるわけがない。
一時的に良かったとしても、いずれダメになる。
ああ、やっぱりね。あの人のあの姿勢では、やっぱりダメだったね。
そうだと思っていた。
神様は見ている。
これが「ああ、やっぱりね」の法則です。
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■プロセスで、勝敗は決まっている
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これ、
スポーツの試合でよく言われるところの、
「勝敗は試合の前に既に決まっている」
というのと同じ。
つまり、試合に至るまでのプロセスで、
いかに努力し、
いかに磨いてきたか。
それで勝負はついている。
試合に勝った負けたは、運に左右されることもあるでしょう。
一時的には、勝つべき人が負けてしまう場合もある。
しかし、中長期的に見れば、
プロセスをしっかり生きてきた人が、
最後には必ず勝つ。
努力を積み重ねてきた人が、最終的には勝つように、
この世はできている。
ああ、やっぱりね。
という結果になるのです。
（少なくとも僕はそう信じている）
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■自分レベルの視点で
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自分レベルではどうでしょうか？
自分が、良い「ああ、やっぱりね」なのか、
あるいは、悪い「ああ、やっぱりね」なのか、
どっちだと思いますか？
実はこれ、他人の評価を待たずとも、
自分が一番よく分かっている。
自分を「ああ、やっぱり、成功するね」と自己診断できるくらい、
濃いプロセスを歩んでいるかどうか。
つまり、とことん一生懸命になり切れているか、どうか。
他人の評価は、しょせん他人の評価。
間違える場合もあるし、見落としてしまう場合もある。
でも、
自分はごまかせない。これはもう絶対に。
「ああやっぱり、オレ成功するよな」
と自信を持って言えるくらい、
仕事にしっかり向き合っているか？
やり切っているか？
フルスイングしているか？
自分にしか分からない、本当のところ。
いかがでしょうか？
応援しています。
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