名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2020/01/08

2ステップ働き方改革のススメ

愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。

 

 

 

今回のテーマは【働き方改革】です。

 

 

 

 

◆働き方改革

 

 

「働き方改革」が世間を騒がせています。

 

 

 

騒ぎの根本にあるのは日本人の生産性の低さ。つまり、日本人は長時間働く割には、生み出すリターン(利益)が少ない。これは世界の国々と比較しても顕著なのだそうです。

 

 

 

 

だから、もっと効率化して、合理化して、成果基準にして、働く時間を短くして、なおかつ、リターンも維持・増加させていこう、と

 

 

 

少し前にロイヤルホストが24時間営業をやめて、「時短」し、客数も客単価も伸びたという話がありましたが、政府方針に沿ったナイスな事例として、マスコミがガンガン報道していました。

 

 

◆儲かる商品を持っている会社

 

 

時短すれば、働く人に肉体的・精神的な余裕ができるはずだから、顧客に対してきめ細かいサービスができるはず。ゆえに顧客満足度が上がる。リフレッシュした頭からいいアイデアも浮かぶはず。創意工夫もどんどん進むと期待できる。だから業績アップするでしょ?という話。そういうわけで、時短時短、と叫ぶ・・・。

 

 

 

しかし、ほんとにそうなるのかな?

 

 

 

働く時間を短くして、福利厚生を充実させている会社は、「儲かる商品」または「儲かる仕組み」を持っている会社だと僕は思います。つまり粗利益率が高い。だから、時短や福利厚生を充実させる余裕があるんじゃないかと。

 

 

 

粗利益率が低い商品やビジネスモデルに頼る事業構造のままでは、結局たくさん売らないと業績を維持できません。それゆえ業務量は多くなり、結果、時短をすることが難しい。

 

 

 

こういう会社で先に「時短」したところで、本当に業績が維持できるのか。ましてや業績を伸ばすことができるのか。ちょっと疑問に思います。(決して長時間労働を奨励しているわけではありませんが)

 

 

 

薄利多売ではなく、「厚利少売」を目指さないと、絶対に時間の余裕なんて生まれないと思います。

 

 

 

◆第2領域

 

 

コヴィー博士の『7つの習慣』で紹介されていた「第2領域」の話。

 

 

 

緊急度と重要度の高低で4つのマトリックスを作り、緊急度高く重要度も高い仕事が第1領域。当然僕たちはこの第1領域の仕事を優先し、その仕事に毎日振り回されています。

 

 

 

しかし、大事なのは第2領域の仕事。第2領域とは、「緊急ではないが、重要なこと」。もう1回言います。「緊急ではないが、重要なこと」です。

 

 

 

例えば、粗利の高い商品・サービスを開発するための仕事。あるいは、商品が勝手に売れていく仕組みを作る仕事。さらには戦略を立てたり人材教育・自己啓発なども第2領域に入ります。

 

 

つまり、急を要するわけではないけれど、業績を伸ばすためにはすごく重要な活動

 

 

 

この第2領域に時間投資して、高粗利商品や売れる仕組みができれば、儲かる体質になっていく。

 

 

 

ゆえに儲からない仕事を断れるし、仕事量を減らせる。さらに福利厚生を充実させていくこともできる・・・はずです。

 

 

 

時短して、社員を帰らせてプライベートを充実してもらうことも大切。

 

 

 

だけれどもまず、1ステップとして、時短して空いた時間を使って、上記のような第2領域のことに取り組むことを強くおススメしたい。それができてから、2ステップとして、遊ぶなり休むなりすればいいと思います。

 

 

◆自分レベルの視点で

 

 

 

自分レベルではいかがでしょうか。

 

 

 

僕たちは、第2領域の仕事のための時間を、スケジュール表に入れ込んでいるでしょうか。

 

 

 

 

例えば、より粗利益率の良い商品の開発、あるいはその販売の仕組み、集客できるWEBサイトへのリニューアル、メールマガジンの発行準備、自己の能力アップのための勉強、大切な人とのコミュニケーション・・・。

 

 

 

重要なことを後回しにしていると、儲からない仕事をたくさんやらないといけなくなり、あるいは大切な人との関係性が危うくなり、ワークライフバランスどころじゃなくなってしまいます。

 

 

 

重要なことを優先する。2:8の法則(パレートの法則)の「2」を優先する。

 

 

 

さあ今すぐ第2領域の仕事を書き出してみよう。(僕は書き出してあります)

 

 

 

そして来週どこかでスケジュール化できないか考えてみよう。(僕もしてみます)

 

 

 

じゃないと、いつまで経っても状況は変わりません。

 

 

 

ワークライフバランスを実践するためには、第2領域の仕事をリストアップし、スケジュール表に書き込むこと。

 

 

 

時短は後からついてくる。

 

 

 

応援しています。

 

 

 

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【講師】レイマック・コンサルティング代表 豊田礼人(とよたあやと)
    中小企業診断士 キャリアコンサルタント
    講師のプロフィール
    大学卒業後、東証一部上場企業、人材ベンチャーを経て、
    経営コンサルティング事務所レイマック・コンサルティングで起業。
    会社員時代からHPなどでマーケティングを実践し、起業前に300万円
    のコンサル案件を中堅企業から受注。
    その後も営業活動ゼロで、コンサル顧問先を数十社獲得。
    また公共体の中小企業支援にも関与し、合わせて500社以上の経営支援に携わってきた。
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