名古屋の経営コンサルタント　レイマック

2013/04/05

第416号【動き続ければ変わる】

◎	今週のメルマガ　【動き続ければ変わる】

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■テレビ出演
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その人は、自分は小さい頃から人見知りで、
今もあまり変わっていない、と笑った。

商談で東京に行くときなどは、もう前の日からドキドキして、
逃げ出したくなってしまう、とも。

そんなシャイな彼が、テレビ番組「ガイアの夜明け」の取材を受け、
かなり長い時間を割いて画面に映し出された。

番組内での彼の語り口は流暢ではないが、
仕事への思いがしっかりと出ていて、
とても良い印象を視聴者に与えた、と見ていた僕も感じました。

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■自社ブランドを作る
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その人とは、愛知県瀬戸市で陶磁器の「型」の制作をメイン事業と
するエムエムヨシハシの吉橋賢一さんです。

先日、愛される会社プロジェクトの会報誌、『レイマックプレス』
の記事として載せるために、インタビューさせて頂きました。
レイマックプレスは→　https://www.raymac.jp/lp

吉橋さんのメインの仕事は陶磁器メーカーが陶磁器を生産するときに使う
「型」を制作すること。型屋さんなのです。

だから、自社ブランドの製品を持っていない。
陶磁器メーカー相手の、いわば、とても地味な仕事をしている会社だったんです。

しかしこのままでは衰退の一途だと案じた吉橋さんは、
自社ブランドの商品を開発すべく、行動を起こしたのです。

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■新しい道を切り開いた
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いろんなつてを辿り、ビジネス交流会に出席する。
そこで出会う様々な職業の人たちと話をし、
自分の事業を成長させるためのヒントを探します。

その過程で、とあるデザイナーでありプロデュース業なども手がける人と出会い、
その人からのアイデアを形にし、
徐々に業界内でも話題になる商品を開発することができたそうです。

そして、ガイアの夜明けへの出演の話が舞い込み、
出演後は多方面から色々な問い合わせが一気に増えたのだとか。

シャイで人見知りだった吉橋青年は、ある日決意し、行動を起こし、
新しい道を切り開いたのです。
今後はさらにワクワクしそうな仕事が増えていくはずです。

吉橋さんは言う。

「地元の同業者たちは、売上げが下がってきても、
なかなか外に出て行こうとしない人が多い。
僕より若い子たちでさえ、新しい行動をしようとしない。
動き続けないと何も変わらないということを、
地元のみんなになかなか理解してもらえないのは残念です」と。

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■自分レベルの視点で
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自分レベルではどうでしょうか？

僕たち人間は、現状がいくら悪くなろうとも、
現状を変える行動をすることに、かなりの抵抗感を抱くようです。

変えたほうがいいはずだと分かっているのに、
やらない理由を何かと見つけ、現状のままでいようとする。
そんな傾向があるように思います。

しかし、行動に移さない限り、何も変わらない。当たり前です。
しかも行動し続けないと、成果は出ない。

人見知りだからとか、口下手だから、とか、関係ないと思う。

「やろう」という気持ちがあり、それが本物であるかどうか。
本物であれば、物事は動き出す。

吉橋さんは、きっと、そうやって行動してきたんだと思う。

話が上手だとか下手だとか、そういう次元じゃなくて、
何とか現状を変えたいと強く思い、
身体張って仕事をしているかどうかということ。

そういうことだと思います。

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■編集後記
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昨日は、僕の知り合いの2人の経営者を引き合わせました。
どちらも業界では有名人。新たなコラボが生まれればいいなと思います。

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読むことで、経営脳を育てることができます。是非一度お試しくだ
さいませ。→　https://www.raymac.jp/lp

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