名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2010/10/18

僕たちは何を話すべきか?

昨日は、ミュゼの斎藤直美 さんの『人を行動に駆り立てる話し方」講座に参加しました。

これは、ブランドファクトリーの立石剛 さんが行なう「セミナー講師養成講座」のひとコマです。

ひとコマと言っても、朝10時~夕方5時までミッチリやります。

講座は実践重視で、矢継ぎ早にいろいろなテーマが与えられ、参加者は一人ずつテーマに沿ったスピーチを何度も繰り返します。

不思議なもので、最初は緊張するものの次第に慣れてきて、みんな上達していきます。。やはりひとつのスキルを身につけるためには量稽古が必要だと実感します。

参加者は聴衆となり、スピーカーの話し方や話の組み立て方などをチェックし、本人にフィードバックします。客観的意見は、とても貴重な情報となります。

僕は既にセミナーを何度か開催したり、企業や団体などに呼ばれてしゃべったりしていますが、改めて重要なポイントをチェックできたことは大きな収穫でした。

講座を受けてみて改めて思うことは、話の内容と組み立てを整理することの重要性です。これが詰められていないと、話がブレブレになり、表情も硬くなり、お客とのアイコンタクトも忘れ、味気ないプレゼンになってしまいます。

見た目の表情や話し方で印象の9割が決まるそうですが、内容が固まっていない不安感が、印象の悪さにつながってしまうという面もあると思います。

どのように話すかという問題が意味を持つのは、何を話すかという問題が解決されてからである。
(ピーター・F・ドラッカー)

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重たい言葉です。

自分は何を話すべきか?相手は何を聞きたがっているのか?

中小企業のマーケティング活動や営業活動においてにも参考になる言葉です。

自分の仕事に取り入れられないか、考えてみてくださいね。

応援してます!

●追伸
イクメン生活も2週間になろうとしています。幼稚園児の息子の方が僕より家のことをいろいろ知っていて、タジタジになることがあります。今朝はボーっとしている僕に対し、「ねえ、今日はゴミの日じゃないの?」とツッコミを入れてくれました。子供ってすごい。

●「マーケティング講座 デジタルとアナログで売上をアップさせる! 」勉強会
日時:10月27日(水) 19時~20時45分
場所:ウインクあいち 1004
料金:2000円 (愛P会員は割引、または無料)
申し込みはこちらから
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