名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2010/09/08

おみやげ第1位のじゃがりこ手羽先味の実力。

豊田礼人(とよたあやと)です。
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今日は、名古屋駅での早朝ミーティングが急遽中止(つまりドタキャンね笑)になったので、メーエキをぶらつきました。

構内のキヨスクに立ち寄ると、名古屋の地域限定おみやげランキングが掲示されていました。

1位 じゃがりこ手羽先味

2位 あんこで食べるプリッツ

3位 八丁味噌プリッツ

4位 山ちゃんしっとりせんべい

5位 名古屋グルメふりかけ

ということで、1位のじゃがりこ手羽先味を買ってみました。

jaga 001

カルビーのじゃがりこが、名古屋名物手羽先テイストに仕上げられております。

胡椒が利いて、スパイシーでおいしい。ビールにあいそうです。

こんな小袋が8個入って、840円なり。↓

jaga 003・・てことは、この小袋1個100円か・・・、ちょっと高いよな・・・、と食べながら気づく。

でもまあ、おみやげだから、こういう価格でも成り立つののですね。現に、名古屋駅で一番売れてるわけですから、、この価格設定は正解なのでしょう。

キヨスクに商品を並べるためには、20~30%の手数料を払う必要があると言われています。

税ヌキ800円のこの商品であれば、160円~240円くらいがキヨスクの取り分になるのでしょう。

ですから、800円で売っていても、その他流通コストを考えると、そんなに儲かるわけでもないのかもしれません。

でも、キヨスクに置けば、確実に売れる。

おそらく駅の乗降客数に応じて売上予測も立ちやすく、生産や在庫管理もしやすいのだと推測します。

さらにこの商品がキヨスクで目立てば、本家「じゃがりこ」の認知度アップにもつながる。だから、利幅が薄くても、投入する価値があるのだと思います。

さて、嬉しそうに食べる息子。

その様子を見ながら、「高いんだから、味わって食えよ・・」と思う僕でした。

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