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豊田礼人の基本的な考え方を
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2007/09/28

第128号【あきらめの文化】

一昨日は仕事関係の方たちと遅くまでワインを飲み、久々に二日酔い
を体験し、「気持ちわるい~」と言いながら何とか一日を乗り切った
豊田礼人(とよたあやと)です。やっぱお酒は楽しいですね。皆さん
は最近飲んでますか?

ではでは、本日のメルマガをどうぞ!
(連続128週間、無休で発行しています!自分で自分を褒めています!)

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ブログ『サンボー豊田礼人の散歩 a GO!GO!』
http://raymac2.exblog.jp/
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『◎売上増加のキーワードは、整理整頓です』
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■あきらめの文化
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ボクが顧問をさせて頂いている会社の業種は様々ですが、不思議なこ
とにそのうちの8割が創業20年以上の会社です。中には創業80年
を超える老舗企業もあります。

創業して10年以内に8割の会社が倒産する、と言われている中で、
20年30年と続いていることは、本当に素晴らしいことだと思い、
いつも尊敬の念を持って仕事をしています。しかし、歴史を重ねる
過程で出来上がってしまった「文化」が業績にブレーキをかけている
ことも事実としてあります。この文化は、「あきらめの文化」である
ことが多いことが特長です。

また、こうした歴史のある会社の業績が下がっている場合、時代との
ギャップをキチンと認識していないケースがよくあります。過去の
成功体験から抜けきれず、お客さんのニーズの変化を見逃しているの
です。(ココ、重要です)

時代とのギャップから、お客様のニーズを把握しきれず、昔のやり方
でモノやサービスを提供している限り、お客さんは離れていくばかり
です。仮に社長がそのギャップに気づいたとしても、長期間に渡って
築かれた「あきらめの文化」が変化を許さず、改革が進まない、とい
うことが起こるのです。

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■老舗企業ほど・・・
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この「あきらめの文化」を覆すことはかなりの困難を要します。

2代目の若社長は勤勉な方が多いので、いろいろ情報収集して時代と
のギャップに気づくことができるのですが、そのギャップを埋めるため
の具体的行動をしようとすると、変化を好まない社員から抵抗を受けま
す。

ボクが新卒で入社した会社も、創業100年を超える老舗企業でした。
伝統と歴史は立派でしたが、業績はと言えば、後発の企業に追い越され、
かろうじて生きながらえている、という感じでした。

そこで一番驚いたのは、新入社員のボクに向かって、

「よくこんな会社に入社してきたね」

と先輩社員が言ったことです。しかも一人だけではなく、何人もの
先輩社員から同じことを言われました。(なんて人たちだ!)

ここにも間違いなく「あきらめの文化」が蔓延していました。それは
新入社員が持っている「やる気」という貴重な資産をいとも簡単に萎
えさせてしまいます。

こういう悪い文化をいかに変えていくか、が業績アップをするために
は本当に重要なことなのです。ちなみにこの文化はボクが在籍してい
る間は全く変わらず、業績も下がる一方でした。

当時の社長は、この事実に気づいていたのでしょうか。
(たぶん気づいていないでしょう。もしくは気づかないふりをして
いたのでしょう!)

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■プラトーを恐れるな
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会社の中が「あきらめの文化」に支配されていたとしても、経営者は
改革を進めなければいけません。時代とのギャップを埋める努力を続け
なければいけません。

しかし、こういう中では努力をし続けてもなかなか結果が出ない、と
いうことが良く起こります。その結果、社長自身のモチベーショも
下がってしまいます。

こういう時期は「プラトー」と呼ばれ、結果は出ないものの、実力は
確実に上がっていると言われます。例えばスポーツや勉強などで、あ
るレベルまでは順調にスキルが上がるのですが、努力すれどスキルが
なかなか目に見えて上がらない時期があります。この時期のことをプ
ラトーと呼ぶのです。階段の踊り場のようなものですね。

たとえプラトーの時期であっても、工夫を重ね、努力をし続ける限り、
いつか結果として現れます。プラトーの時期があることを正しく認識
し、正しい努力を続ければ、必ず実力は養われるのです。

そしてある日、ブレイクするのです。(しかも忘れた頃に!)

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■自分レベルの視点で
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自分レベルではどうでしょう?

人間も20年30年生きてくると、自分で作り上げた固定観念に頭の
中が支配されてきます。そうすると時代とのギャップが生じ、知らず
知らずのうちにパフォーマンスを下げることになります。

またギャップに気づいたとしても、やり慣れた思考方法や行動を変える
ことはすぐにはできません。その思考方法や行動で今まで成功してきた
場合は余計にそうです。

ギャップの存在を認めたら、勇気を持って変化の第一歩を踏み出すこと
が重要です。自分の中にある「あきらめの文化」と戦い、とりあえずの
第一歩をふみだすのです。ここであれこれ考るだけで行動に移せないと
「プラトー」も訪れません。

すぐに結果は出なくても、「今はプラトーの時期だ」と自分に言い聞か
せ、行動を続けることが大切です。これは成長には必要な時期なのです。

あなたは自分の中に「あきらめの文化」を作っていないですか?
それが時代とのギャップを埋めるのを妨げていませんか?

ボクはどうだろう?
ボクも週末考えてみます。(あなたも、是非)

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■編集後記
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上手くならないゴルフをやるたび、「今はプラトーの時期だ」と自分に
言い聞かせています。いつか絶対に結果が出るはず。こうしている間も
スキルは少しずつ上がっているのだ、と。ただ重要なのは、正しく努力
すること。間違った努力をしてる場合、それはプラトーではない・・。
そろそろコーチについたほうがいいのかな、と不安になったりしている
今日この頃です。ではまた来週。

(第128号終わり)

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