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豊田礼人の基本的な考え方を
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2008/10/24

184号【異なるものと交われ】

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■成功者の共通項
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ボクが毎月発行している会報誌『レイマック・プレス』では、毎回、
ボクがこの人はスゴイ!と思った経営者のインタビュー記事を載せて
います。

そのインタビューで色々な経営者にお話を聞いていると、成功してい
経営者に共通する特徴が見えてくることがあります。

特徴にもいろいろあるのですが、最近気づいたことは、

「成功する経営者は年上の人と話しをするのが上手い」

ということです。

これらの経営者は、小さい頃から、あるいは学生の頃から、たくさん
の大人たちと交わり、早い時期から大人顔負けの仕事に携わってきま
した。

例えば、ある経営者は小学校4年生の時に、会社を経営する祖父に
事業承継について議論をふっかけたそうです。また高校生の時には、
学校の先生と教育方針についてしょっちゅう話し込んでいたそうです。

またある経営者は、大学生の頃に、銀行の支店長に事業についての
プレゼンをしたそうです。そこで認められ、知り合いの経営者を紹介
され、それをキッカケに事業を軌道に乗せた、と言っていました。

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■異なるものから学ぶ
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彼らは、自分より何十歳も離れた大人たちと会話することによって、
同年代との付き合いだけでは到底得られることのできない知識や知恵、
常識を吸収していったのだと思います。その過程で脳みそが鍛えられ、
豊かな発想力が養われたのかもしれません。

同年代の友達と話しているだけでは、どうしても同じような発想しか
浮かびません。同じ学校に通い、同じ先生に教えられ、同じテレビや
雑誌を見ている仲間ですから、やむを得ません。

自分と全く異なる環境に身を置いている人と接触することで、成長が
加速することを、彼ら経営者は身をもって証明してくれていると思い
ます。

若くして成功している経営者は、無意識のうちに自分をそういう環境
に置き、自分とは異なる発想をする大人たちの脳みそから刺激を受け
続けてきたのだと思います。

マスコミに登場する若き経営者も、その多くが「大人受けする人物」
だったりしますよね。(楽天の三木谷社長、サイバーエージェントの
藤田社長などなど・・)

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■異業種と交われ
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企業の成長も「自分と異なるもの」との交わりによって加速すること
が証明されています。

少し前の中小企業白書では、企業が他企業と連携(アライアンス)す
る時、同業種の企業と連携したケースよりも、異業種と連携したケー
スの方が、売上増加に与えるインパクトは強いという調査結果を紹介
していました。

異業種との交流で、同業内では出てこない発想に触れ、それに刺激を
受けた企業が新たな事業に取り組んだり、現在の事業を違う角度から
見直すことによって、ブレイクスルー的な気づきがあり、それが売上
増加につながるのだ、ということなのです。

このことは「未知との遭遇」が、企業の成長のための一つの大きな鍵に
なるのだ、ということを示していると思います。

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■自分レベルの視点で
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さて、自分レベルではどうでしょう?

ボクもどちらかというと、「未知との遭遇」を避けながら生きてきた
タイプかもしれません。目上の方と話すのはあまり得意ではありませ
んでした。

しかし、インタビューした経営者たちの「特徴」を目の当たりにして、
最近は何歳も年の離れた大先輩とも積極的に会話するように努めてい
ます。(実家に帰った時は、父親に色々質問したりしている)

10歳以上年上の人、年下の人、自分と全く違う仕事をしている人、
異性の人、外国の人・・などなど。

自分と異なる人と交わって、脳みそを刺激する。
違う発想を楽しむ。
違うこと自体を楽しんでみる。

そうすることで、ボクたちは加速度的に成長できるのかもしれま
せんね。いや、絶対にできると思います。

まずは奥さんの、あるいは恋人の意見をじっくり聞いてみる、という
のもいいですね。

子供の考えていることを深く聞き出すことも面白いかもしれません。
きっと新たな気づきが得られるはず。

お金を使わずに、脳みそを刺激するとっても良い方法。

この週末、チャレンジしてみてはいかがでしょう?

(ボクもやってみます)

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