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2015/09/11

第543号【事業を誰に継がせるか?】

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■事業を誰に継がせるか?
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夏が終わり、秋が近づいてきましたね。

 

 

最近の相談で多いテーマの一つは、
事業承継問題ですね。

 

 

会社を誰に引き継ぐのか。
どんなタイミングでどのように引き継ぐのか、という問題。

 

 

経営者にしてみれば、
自分の人生をかけて築いてきた会社、あるいは、
先祖から代々引き継いできた会社だったりするわけですから、
「誰に継がせるのか」は重要な問題です。

 

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■社長がいなくても困らない体制づくり
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事業を承継して、
代表者が代わっても、
会社の競争力が落ちないようにしておくことは、
会社としてとても重要です。

 

 

創業経営者が、
その強烈なバイタリティや行動力、
あるいは突出したセンスや特殊能力によって成長してきた会社は、
経営者が代わることで大きなダメージを受けることもあります。

 

 

そうならないためにも、
組織として、
先代社長のノウハウを見える化し、マニュアル化し、
先代社長がいなくても、
一定のレベルで仕事をこなせるようにしておく必要があります。

 

 

社長がいなくなっても、
同じレベルで業務が遂行され、
同じレベルの信用が維持されるように、
組織として準備しておくことが必要です。

 

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■強みを引き継ぐ
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先日会った「次期経営者」である相談者の方は、
なかなか事業を引き継ごうとしない現社長である父親に、
イラつきを隠せないでいました。

 

 

長男である次期経営者氏は、
変化する競争環境に適応するべく、
いろいろと改革を進言するのですが、
社長はなかなか首を縦に振らないのだとか。

 

 

でも、このまま、今までのやり方で通用するはずもない。
次期経営者氏の焦りは最高潮に達しているようでした。

 

 

事業承継をうまく行うためにとても重要なことは、
使える経営資源や強みを弱らせることなく次代に引き継ぐことです。
これによって、
社長が交代しても変わらぬパフォーマンスを出せる。

 

 

この会社のケースで、
次期経営者の「若さ」や
「なんとかしなくちゃ」という前向きなエネルギーも
大きな強みであり経営資源なんですね

 

 

この強みを弱らせることなく会社を引き継いでいくことが、
会社の未来にとって非常に重要なんです。

 

 

このことを、現経営者である父親には早く気づいて欲しいですね。

 

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■自分レベルの視点で
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自分レベルではいかがでしょうか?

 

 

あなたは、今の仕事をいつまでやるつもりですか?

 

 

そして、いつ頃、誰に、その仕事を引き継ぎますか?
それとも引き継がずに、
自分で終わりにしますか?

 

 

もしあなたが、
社会に対して価値を提供したいと志し、
それを実現させるために事業を行っているのだとしたら、
あなた限りでそれを終わらせるのは、
もったいないし、
社会的な損失である、と言っても良いかもしれません。

 

 

あなたがその価値を提供しなくなったら、
困る人がいるはずですからね。

 

 

だから、
誰かに、自分の意思を引き継いでもらいたい。
自分が死んでも、
自分の考えに賛同してくれた後継者が、
変わらぬ姿勢で続けてもらいたい。

 

 

こんなふうに考えている人もいるかもしれませんね。

 

 

僕はどうだろうか?

 

 

この事業を僕限りで終わらせても良いと思う反面、
もし誰か、
志を理解し、賛同してくれる人に出会えたとしたら、
引き継いでもらいたくなるかもしれません。

 

 

あなたはどうですか?

 

 

考えてみてください。

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