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2014/10/24

第497号【人間の魅力でブランディング】

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■男子スタッフのキャラ売り小冊子

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スーパーマーケットの販促企画の話。

(2014年10月20日の日経MJより抜粋)

 

 

フレスタというこのスーパーは、

各店舗で働く男性スタッフを「フレスタ男子」と命名し、

総勢47名を写真入りで紹介する小冊子を作り、

顧客である主婦たちに配ってみた。

 

 

するとこのフレスタ男子企画は大当たりし、

お客さんから声をかけられたり、

写真を撮らせて欲しいとお願いされたりする男性スタッフもでてきたそうです。

 

 

小冊子がきっかけになって、

お客さんとのコミュニケーションが明らかに増えた。

小冊子片手に、

フレスタの各店舗をまわる主婦まで現れ、

10000部作った小冊子はほぼ無くなったそうです。

 

 

安さを競うチラシとは違った切り口で顧客へアピールするこの企画。

お店の内外でかなり大きな反響を得ることができたとのことです。

 

 

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■差別化が難しい企業の差別化戦略とは?

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競争が激しく、

ライバルと商品やサービスで差別化するのもなかなか難しい昨今。

 

 

こういう状況の中では、フレスタにように、

「人間」の魅力や個性でライバルと差別化するということが、

重要な戦略となり得ます。

 

 

先日、うちの事務所に相談に来たある社長。

ホームページの検索で当事務所に興味を持っていただき、

単発コンサルティングに申し込まれました。

 

 

会ってみると

年は若く、事業に対してものすごく一生懸命。

誠実な姿勢がストレートに伝わって来て、

こちらも何とか力になりたいと思わせてくれる人。

 

 

しかし、売っている商品が他社と差別化するのが難しい。

加えて、資金力もない。

だからプロモーションも十分に行えず、

業績は日を追うごとに厳しくなる。

 

 

この会社、どうすればいい?

 

 

どうやって他社と差別化し、

どうやって顧客を獲得していけば良い?

 

 

社長の顔を見ながら、

う~んと考え込んでしまいました。

 

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■一生懸命キャラでブランディング

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色々と考えた挙句、

僕が行き着いたのは、

 

「社長の、その一生懸命キャラで、差別化する」

 

 

ということ。

 

 

幸い、ターゲット層が、社長と同年齢の若者たち。

 

 

こういう若者に向けて、

同世代である社長が、

顔出し、声出し、キャラを立て、

人間の魅力でブランディングしていく。

 

 

この方向性を強く推し、

実行してもらうように提案しました。

 

 

この会社が扱っているような、

「受けてみないと良し悪しが判別できないサービス」を売っている会社は、

いかに買う前に「信頼できそう」「親身に対応してくれそう」と

感じてもらえるかどうかが勝負です。

 

 

加えて、

「何か面白そう」と思ってもらえるかも重要。

 

 

動画や写真、文章を駆使して、

社長の思いや考え方、これまでのストーリー、

今後のビジョンなどを語り、

発信し続ける。

 

 

これを徹底的に行うことで、

 

「この人なら、信頼できそう。会ってみたい」

 

と、思ってもらうことをまずは目指します。

 

 

(どうなったか、機会があればまた結果報告します)

 

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■自分レベルの視点で

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自分レベルではどうでしょうか?

 

 

僕も、カネなし、コネなし、看板なしの

ないないづくしの起業スタートだったので、

とにかく使えるものは何でも使おうという意気込みでスタートしました。

 

 

まずは顔出し。

なんとか覚えてもらいたい、

親近感を感じてもらいたい、

ということで、

当初からHPにも、名刺にも、企画書にまで、

とにかく顔写真を入れまくっていました。

 

 

そのうち、

資格に受からなくて泥沼にはまりかけていた浪人時代のことも

すべてさらけ出し、HPやメルマガで発信しました。

 

 

この、思いっきりキャラを前面に打ち出す戦略は、

見事に大当たりし、

何の実績もコネも持たない僕が、

ガンガン仕事を取ることができました。

 

 

使えるものは、何でも、全て使い倒す。

 

 

新しいことを始める時、

苦境に立ち向かう時、

この姿勢が未来を切り開きます。

 

 

あなたのキャラは、

誰にも真似できない、唯一無二、

オンリーワンであること間違いなし。

 

 

それを使わない手はない。

 

 

応援しています。

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