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豊田礼人の基本的な考え方を
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2011/03/04

第307号【お客さんを青田買いする】

昨日は2人の経営者にインタビューしました。一人は車業界で、
もう一人は弁理士業界で大活躍する方です。商売繁盛のための強烈
なヒントをたくさんお聞きすることができました。このインタビュー
の模様は、レイマックプレスで公表していきます。お楽しみに♪

レイマックプレスは愛される会社プロジェクトの公式会報誌です。
愛される会社プロジェクト→ http://raymac.jp/aip

※ブログは平日ほぼ毎日書いています。↓
http://ameblo.jp/raymac/

(連続307週間、無休で発行しています。)

◎今週のメルマガ 【お客さんを「青田買い」する】

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■お客さんを「青田買い」
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人事・採用コンサルティングのリンクアンドモチベーションが教育
業界に本格参入すると報道されています。(日経MJ2011/03/03)

学習塾の栄光と業務提携し、高校生を対象にした学習塾を開くほか、
大学生向けに就職活動の支援サービスにも乗り出すそうです。

リンク社は企業向けにコンサルティングを行なっていますが、もっと
若い高校生や大学生を相手にビジネスを展開することで、ビジネスを
拡張しようとしています。

これは、単なる新規事業をするという意味合いの他に、「青田買い」
的な目論見があるのだと思います。

つまり、塾や就職支援などの事業を通して高校生や大学生に対して
「リンクアンドモチベーション」という企業名を刷り込むことがで
きれば、彼らが社会人になった時、同社の研修やコンサルティング
を「指名買い」してくれることが期待できる、ということです。

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■大学生に届かない!
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世界で6億人が登録していると言われるフェイスブックはもともと、
アメリカの大学生向けのソーシャルメディアとしてスタートしました。

一般にはオープンにせず、フェイスブック側が認めた大学の大学生
のみが利用できるメディアとして成長していきました。

これに目を付けたのが、大学生に宣伝広告したい大企業のマーケテ
ィング担当者たち。

大学生はテレビも見ないし新聞も読まない。だからマーケティング
が届かない。そういう状況の中で、大学生に熱狂的に支持されるフ
ェイスブックは、マーケティング屋にとって魅力的な広告媒体だ
ったのだそうです。

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■顧客生涯価値を高める
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多くのマーケティング担当者にとって、学生というのは黄金の機会
を提供する存在なのです。(フェイスブック若き天才の野望 より)

学生時代に最初の車を買い、最初の銀行口座やクレジットカードを
つくり、この選択が一生続く。

事実、僕の銀行口座は学生時代に作ったものから変わっていないし、
大学時代の終わりに初めて作ったクレジットカードは、その後長い
間僕のメインカードでした。(その後仕事上の付き合いで他カード
にスイッチしましたが)

顧客生涯価値(ライフタイムバリュー:LTV)という言葉がありま
す。一人の顧客が企業にもたらす価値の総計のことです。これを
できるだけ高めていくことが、現代の企業にとって非常に重要に
なります。

新規顧客を開拓し続けるのではなく、一度買ってくれた顧客と末永
く付き合っていこうという発想。

そのためにも、学生を「青田買い」することの意義は大きいのでは
ないか、と思うわけです。

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■自分レベルの視点で
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自分レベルではどうでしょう?

あなたの商品やサービスで、高校生や大学生にアピールできるもの
はないでしょうか?

あるいは、彼らと一緒になって何かに取り組んでみたり、彼らの
活動をスポンサードするような機会はないでしょうか。

企業人との接触にまだ慣れていない学生さんたちに、企業人として
親身な態度で接することは、彼らにとって非常に貴重であるし、良
い印象を与えることができれば、将来の顧客になってくれる可能性
もあります。

逆に若い人と接触することで、今まで見えなかったことが見えると
いう効果もあるでしょう。

若い時にファンになったものに対しては、その後もずっと愛顧を
持ち続ける。そうなれば当然、顧客生涯価値は高まります。

自分レベルでも検討の余地はありそうですね。

是非、考えてみてください。

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■編集後記
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そろそろ花粉が飛びはじめましたね。僕も目がかゆくなってきまし
た。でも、やはり春は待ち遠しいですね。春よ、早く来い!

愛される会社プロジェクト→ http://raymac.jp/aip

(第307号終わり)

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