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豊田礼人の基本的な考え方を
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2009/12/18

第244号【困ったな、で脳みそは動く】

今週の月曜は「問題解決」のセミナーでした。予想以上に多くの
人が集まり、こちらもノリノリで話すことができました。参加して
くれた皆様、ありがとうございました。
勉強会の様子はこちらから→ http://raymac.jp/archives/859

(連続244週間、無休で発行しています。来年の手帳を買いました)
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■「いやだ」じゃなくて「困ったな」
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4歳になった息子が、「いやだ」を連発します。

「もう寝るから、おもちゃを片付けなさい」
「いやだ」

「もうオレは仕事に行くから、いっしょに遊べないよ」
「いやだ」

「ちゃんと座ってごはんを食べなさい」
「いやだ」

自分の意に反することはすべて「いやだ」と返してくる。こうなる
と親はイライラしてきます。

そこで僕は、「いやだ」と言いたくなったら、「困ったな」と言えと
子供に教えています。「いやだ」は相手を突っぱね、拒否する言葉で
すが、「困ったな」は、問題を自分で解決するスタート地点に立たせ
てくれる言葉です。

「困ったな、どうしよう。何かいい方法はないかな?」
とつぶやけば、脳みそが解決に向けて動き出します。

「いやだ」は相手に向きますが、「困ったな」は自分に向きます。

問題が自分に向いていれば、何とかして解決せねば、と人間は考え
るようにできているのだと思います。

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■自分は何をするのか?
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コンサルティングをしているクライアントで、社員さんにヒアリン
グしていると、社長や会社への不満がたくさん出てきます

「社長の方針が悪い」
「社長の指示が悪い」
「会社の制度が整っていない」
「この会社は遅れている」

自分の業績が悪いのは、すべて社長や会社のせいだと言わんばかりで
す。

社長や会社の悪口をさんざん聞かされるとこちらも気が滅入ってく
るのですが、腹に力を入れて、こう質問し返します。

「社長や会社が悪いのはわかりました。そのうえで、あなたはこの
状況を改善するために何をしますか?」

そうすると、さっきまでの勢いはしぼみ、少し静かになります。そ
してこう言います。

「とりあえず、あれとそれを、やってみようと思います。どうなる
かは分かりませんけど」

どうにもならなくてもいい。

それよりも、起きている問題を、自分の問題と捉えられたことが成果。

そうなって初めて、問題は解決に向けて少しずつ動き出すのです。

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■自分の問題の集合体が、社会の問題
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社会においても、色々な問題が起きています。

長引く不景気、デフレの進行、失業率の高まり、地球の温暖化・・。

これらの問題を誰かのせいにしている限り、一向に解決には向かわ
ないでしょう。

どうやったら、この問題を解決することができるか?この問題を解決
するために、自分は何をすればいいのか?

人々がこう考え始めたとき、世の中の問題は少しずつ解決に向かい
ます。

誰かの問題ではなく自分の問題。こう考えないと、世の中の問題な
んて絶対に解決しません。

自分の問題の集合体が、社会の問題ですもんね。

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■自分レベルの視点で
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さて、自分レベルではどうでしょう?

子供に対しての話の続き。

「いやだ」ではなくて「困ったな」と言いなさい。

そして続けて、「どうしよう。何かいい方法ないかな?」と自分に
問い続ける。

すると、問題は相手(親)にあるのではなく、自分にあるのだと
少しずつ気づくようになる。

子供「もっと遊びたい」

親 「もう寝る時間だからダメだよ」

子供「やだ・・じゃなくて、えーと、困ったな~」

親 「(笑)。そうだね。困ったね。どうする?」

子供「どうしようかな。そうだ、明日は遊べる?」

親 「うん。明日は休みだから、遊べるよ」

子供「そうか!じゃ、明日遊ぼうね!おやすみなさい」

親 「おやすみ。また明日ね」

うそみたいですが、ホントにこうなったのです。

自分の問題だと分かれば、脳みそは解決に向けて動き出す。

そのためには、まず自分の問題だと思わないと。

そして腕まくりして、「どうしようかな・・?」と挑めばいいのです。

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■編集後記
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今年もあと少しで終わりです。忘年会シーズンで、飲みつかれてい
ませんか?僕も昨日は飲み会があって、結構飲んじゃいました。寒
くなってきたので、体調管理はしっかりと、ですね。

(第244号終わり)

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