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豊田礼人の基本的な考え方を
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2009/11/06

第238号【自分らしく常識を破る】

昨日は韓国料理を食べに行きました。名古屋の錦3丁目という繁華
街のある「富貴」というお店です。人生初体験のメニューが次から
次へと出てきて、楽しかったです。

(連続238週間、無休で発行しています!息子にジンマシンが出ました)
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■全国チェーンの常識
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ロイヤルホストやファミリーマートなどの大手全国チェーンが、価
格や商品内容を全国一律ではなく、地域や店ごとに変える動きが広
がっているそうです。(2009年11月4日 日経新聞 夕刊 より)

これらチェーン展開する企業は、全国一律の商品を提供するからこ
そ、規模の経済を働かせ、低コストで品質の良い商品を提供するこ
とを可能にしてきました。

そこへ餃子の王将などが、地域のお客様のニーズを汲み取り、店舗
別に商品ラインナップを自由選択させる方式を持ち込んで成功させ
ました。ターゲットに合った商品やサービスを提供することなしに
顧客満足は高めることはできないという当たり前の原則にのっとっ
戦略です。

全国一律の商品・サービスで効率化を追求するという常識を疑い、
それを破ることによって、王将は成功しました。

この動きに他企業もようやく追随し始めた、ということでしょうか。

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■霊柩車の常識
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一昨日、グリーンシート市場に上場を果たした株式会社メディアサ
ポート(以下M社)という名古屋の会社の事業説明会に出席しまし
た。(グリーンシート市場というのは、非公開企業の株式を売買する
ことと、今後株式公開する予定の企業の準備市場のような位置付け
の株式市場です)

この会社の主事業は霊柩車を配備し、病院から葬儀場へ、葬儀場か
ら火葬場などへ遺体を搬送することです。この事業で急成長してお
り、今回のグリーンシートとなったのです。

霊柩車というのは葬儀会社が保有しているものと思っていましたが、
搬送専門の事業者が存在し、その会社が霊柩車を保有しているので
す。ちょっとびっくりしました。

名古屋では、この霊柩車事業を70年間に渡ってある葬儀社系の会
社が一社独占していたそうです。一社独占ですから、当然その対応
方法にこのM社の横田社長は疑問を感じていたそうです。

M社は70年間常識だったこの一社独占体制とその営業方法に疑問を
持ち、ベンチャーとして業界に風穴を空けました。そして、自らが
常識と考える「消費者にとっては当たり前の心のこもったサービス」
を提供する霊柩車事業で支持を得て、今、急拡大しているのだそう
です。

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■葬儀屋の常識
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名古屋で葬儀社といえば、株式会社ティアでしょう。このM社の横
田社長もティアの冨安社長とは懇意にしているそうで、業務上の取
引も厚く行っているそうです。(ティア http://www.tear.co.jp/

そのティアの冨安社長も業界の悪しき常識を疑い、そこを改善する
方法を業界に持ち込んで快進撃を続けています。

ティアが参入する前、葬儀業界の料金体系は非常に不透明だったそ
うです。門構えや家の大きさ、職業などから価格が決められていた
そうです。生活保護者は葬式を断られるということもあったそう
です。

それはおかしいでしょ、と思った冨安社長は「生前見積もり」とい
う方式を持込み、料金の透明化を図りました。もっと遺族の悲しみ
に寄り添った葬儀を、分かりやすい料金体系で、というコンセプト
が消費者に受け入れられ、これまた急成長しています。

ここでも、出発は常識を疑うこと、でした。

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■自分レベルの視点で
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さて、自分レベルではどうでしょうか?

私ごとで恐縮ですが、経営コンサルタントといえば、一流大学卒で、
一流企業出身で、頭がメチャクチャ切れる人、というイメージがあり
ます。

当然僕もそういうイメージを持っていましたので、自分が経営コン
サルタントとして仕事をしていくにあたっては、そういうイメージ
で自分を演出しようとしました。つまり世の中の常識に沿って行動
しました。

しかし、このような見せ方をしても一向に仕事が取れません。実際
のところ自分は一流大学卒でもないし、一流企業の出身でもないし、
頭も良くない。だから自分を隠しながら日々の活動をするわけです
から、上手くいかなくて当然です。

そしてある時、「そもそも、経営改善が必要な中小企業の経営者たち
は、本当にエリートコンサルタントを必要としているのか?」と思
ったのです。答えはおそらくノー。

そこで僕はダメな自分をさらけ出すことによって、痛みが分かる親
身なコンサルタントを標榜することにしました。具体的には、ホー
ムページに資格試験でダメダメだった頃の自分のストーリーを公開し
たのです。

この作戦の反響はもの凄くて、あのダメダメなプロフィールを読んで
問い合せてくれる経営者がどんどん現れました。そして契約まですん
なりとこぎつけられるようになりました。
(ダメダメストーリーはこちらから  http://raymac.jp/why

業界の常識を破るというと何だか大それた感じがしますが、等身大
の自分にもどり、心から納得できることを貫いて実行するというこ
とにつきると思います。

単に自分らしくやることが、業界にとって新しかったりすることが
あるんですね。

そんな時、世の中が少しだけ動く気がします。

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■編集後記
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今年も残り2ヶ月を切りました。今年の目標の達成具合はいかがで
すか?僕は「シリーズの勉強会を定期開催する」という目標を立て、
達成することができました。12月14日はその5回目です。会場も
名古屋駅前の便利な場所に変更して開催します。年末なので忘年会
も兼ねた懇親会も行う予定です。都合のつく方は遊びに来てくださ
い。詳細はHPやこのメルマガで報告します。ではまた来週。

(第238号終わり)

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