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豊田礼人の基本的な考え方を
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2009/04/03

第207号【有名人の苦悩】

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年度が替わりました。樹研工業の松浦社長は5月から景気は上昇す
ると日経トップリーダー誌で言っていますが、皆さんどう思います?

ということで、本日のメルマガをどうぞ
(連続207週間、無休で発行しています!桜はやはり美しい)

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■実力を見て欲しいと願う元天才少女
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アメリカの女子プロゴルファーのミッシェル・ウィーは、2009年の
ツアーの出場権を得るために、末端の予選会から挑戦し、自らの実
力でその権利を勝ち取りました。いわば表玄関から正々堂々と勝負
に挑み、勝ったのです。

今まではその容姿の良さや、メジャー大会にいきなり主催者推薦で
出場したことや、あえて男子ツアーに挑戦するといったことを、マ
スコミが派手に書き立て、実力よりも話題ばかりが先行している感
がありました。

話題は振りまくのですが、肝心の試合での成績は振るわず、あげく
のはてに手首を故障して、「彼女は終わった」などと陰口をささやか
れるほど落ちぶれました。

そんな中、まだ大学生だった彼女は一旦ゴルフから距離を置き、学
業に向かい合うことで自分自身の「普通さ」を少しずつ取り戻し、
そのことがゴルフにも好影響をもたらし、調子を上げて行きました。

そして予選会を突破し、女子ツアーの開幕戦で見事2位になりました。
このとき彼女は「私はやったのよ!」と叫んだそうです。話題だけ
でなく、しっかりと実力もあることを証明してみせたのです。

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■有名人好きと本当のファンの違い
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いくらマスコミに取上げられて有名になっても、スポンサーがついて
お金がたくさん入ってきても、彼女は幸せではなかったのでしょう。

話題性があって有名になったけど、実力が認められたわけではない。
他人から見たらうらやましい境遇も、本人にとってはストレスの貯ま
る状況であったことは想像に難くありません。

話題性に引っ張られて回りに群がっていたファンは、実は本当のファ
ンではなく、単なる「有名人好き」な人たちだったのでしょう。そう
いう人たちは、マスコミが取上げなくなった途端にいなくなりました。

でもミッシェルが実力でツアー出場権を勝ち取り、本番の試合で結
果を出したことで、これからは本当のファンが彼女の周りに集まっ
てくるのだと思います。

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■有名企業になりたいか
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「会社をブランド化しなければいけない」

とばかりに、マスコミにどんどん露出し、CMをバンバン打つ中小
企業があります。

確かにブランド力を高める一つの要素として「知名度を上げる」と
いうことは重要ですので、広告を打ったりパブリシティとしてマス
コミに取材されることは必要です。

しかし、たとえマスコミに上手に取上げられて有名になったとしても、
会社の実力が裏づけとして無ければ、そのブランド戦略は早晩に失敗
に終わるでしょう。

実力を過度に誇張する「イメージ先行」のアプローチは、いずれお
客様を失望させることになり、それが高じると怒りに変わってしま
います。

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■自分レベルの視点で
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「自分ブランド」という言葉が色々なところで使われますが、共通
して言われていることは、「自分が何者であるかをはっきりとさせ、
なるべくとんがらせ、遠くからでも見えるようにしましょう」という
ことだと思います。

そうすれば、多くの人たちに見つけられやすいから、有名人になりま
すよ。あわよくば、マスコミにも出られますよ。そうなれば、あなた
はもうブランド人ですよ、と。

でも、そういう方法で仮にマスコミに取上げられて、チヤホヤされた
としても、気持ちイイのはたぶん最初だけで、後に「もっと実力を
キチンと評価して欲しい」と思うようになるのではないでしょうか。

むしろそう思わない人は危険です。浮かれて謙虚さを失くしてしまっ
ている人って結構いますからね。

マスコミに取上げられたいのはヤマヤマですが、実力あってのこと
じゃないと、後で困るのは自分自身。

先週も言いましたけど、まずは自分の実力の底上げが、先決なんで
すよね。

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■編集後記
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屋形船に乗って、宴会しながら花見をするという企画に参加しまし
た。名古屋の堀川という川をずっと下り、名古屋港に出てUターン
し、名古屋の繁華街付近まで戻ってくるという、全2時間のクルー
ズです。桜も見えるはずだったんですけど、お酒とおしゃべりに夢
中で全く見ず、あっという間の楽しい時間でした。思いがけず、ナイ
スな企画でした。

愛P勉強会詳細 → http://raymac.jp/ip0904.pdf

(第207号終わり)

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