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豊田礼人の基本的な考え方を
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2008/12/05

第190号【趣味をビジネスに融合させろ】

先週もお伝えしましたが今度の日曜日(7日)に、セミナーコンテ
ストのグランプリ大会が東京で行なわれます。これは、プロジェク
ト21という団体が主催するもので、各地域で行なわれたセミナー
コンテストで優勝した人が集まり、日本一を決める大会です。それ
でボクは名古屋代表として出場するのですが、オブザーバー(観客)
は既に80名を越す応募があったとか。ちょっとワクワクしていま
す。

詳しくはこちらからhttp://www.project-r21.com/semicon.gp2008.html
下の方にボクが出ています。

ということで、本日のメルマガをどうぞ
(連続190週間、無休で発行しています!!200まであと10週!)

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■男前豆腐のクリームパン
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男前豆腐って今更ですけど、すごいですよね?最近は男前豆腐ブランド
でクリームパンまで作っちゃってます。先日スーパーで買ってきたのを
食べたんですけど、ふわふわで結構美味しいんですよ。

製造・販売は敷島製パン(パスコ)が行っているようですが、パン生地
とクリームに男前豆腐が練りこんであるそうです。パッケージはもちろ
んあの「男前」な感じでキメています(^^;)

関東・関西・中部での限定販売らしいですが、もし見つけたら一度食べ
てみてくださいね。

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■ブランドの力ってすごい
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敷島製パンは過去にも豆腐を使った「おとうふクリームパン」という商
品を販売していたそうですが、この商品はそれほど話題にもならなかっ
たようです。

しかし、男前豆腐のブランドを冠したとたん、マスコミで話題になり、
ブログを介してクチコミが発生し、そして店頭での訴求力が数倍に増幅
してしまいました。

想像するに、旧おとうふクリームパンも十分おいしかったのだろうと思
います。練りこむ豆腐の違いで、パン生地とクリームの味や食感がそれ
ほど大きく変わるとは思えませんから。あくまで想像ですけどね。

この男前クリームパンの成功は、「男」と「豆腐」いうミスマッチ?の
面白さから生まれ、消費者に支持された強力な「男前ブランド」があっ
たからこそだと思います。

そう考えると、ブランドを上手に立ち上げ、強力なものに育て上げるこ
との重要性をヒシヒシと感じるのです。

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■天才的なコンセプト構築力
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だから、どの会社も強い自社ブランドを作りたい、と思うんです。しか
し、そう簡単にいかないのが、現実です。

男前豆腐の成功はかなり特殊だと思います。「水もしたたるイイ男」と
いうコトバと「水もしたたるイイ豆腐」というコンセプトを融合させて、
「男前豆腐」になったのだそうですが、これ、一歩間違うとただのダジ
ャレですよね。

しかし、パッケージも含めたコンセプト構築力がかなり天才的だったと
思います。想像するに、社長のとってもマニアックな嗜好と豆腐という
地味な商品のマッチングのさせ方が見事だったのだと思います。

プラス、社長の強烈な思い入れがあったはず。それが無かったら絶対に
成功しなかったと思います。

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■男前豆腐から学ぶこと
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男前豆腐の成功が「天才的」であるとするならば、我々凡才はこの男前
豆腐から学ぶことはないのか、というと決してそうではないと思います。

ボクが今改めて強く思うことは、「経営者の趣味性を経営に取り入れる」
ということから生まれるパワーの強さです。趣味なので、最初は受け入
れられにくいのは当然のこと。だからこそ、相当な覚悟がいるはずです。
しかし、その面白さが認知されたとき、強力な武器になるのですね。

男前豆腐の社長さんは結構地味な方だそうですが、ああいう「ワル(悪)」
で「ロック」な世界への憧れは強かったはず。その趣味性というか嗜
好性を上手にビジネスに取り入れたのですね。だからこそ、その独特な
世界観の細部に渡ってこだわることができるのだと思います。

あの世界観を外部のプランナーやコンサルタントから勧められても、普
通なら絶対やろうとは思わないですよね。あのカッコイイのとダサいの
ギリギリのラインをコントロールする巧みさ。自分が好きで「分かる」
世界だからこそ細かいニュアンスにこだわれるし、確信を持って、チャ
レンジできたのだと思います。。

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■自分レベルの視点で
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自分レベルではどうでしょう?

自分の趣味性をビジネスに取り入れるということは、自分のキャラクタ
ーやストーリーを使って自分をブランディングすることにつながる発想
ですね。

新聞で読んだ記事で申し訳ないですが、あるクリーニング店の店主が自
分の好きな映画のDVDを店頭で売っていたら、結構な反響があったそ
うです。

それを続けるうちに「店長が薦める映画なら間違い無い」と評判になり、
顧客をつかむ施策として成功したそうです。これも店長の趣味がビジネ
スに生かされた事例だと思います。

さて、あなたの趣味は何ですか?その趣味をあなたのビジネスに生か
せませんか。趣味そのものではなくても、エッセンスだけでも採り入れ
られないでしょうか?

成功すれば、差別化につながるし、自分のやる気も自然に高まるはず。
但し、あくまでも真剣に取り組むことが必要です。

あなたもこの週末、是非、考えて見てくださいね。

ボクも新幹線の中で考えてみます。

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■編集後記
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いい商品が必ず売れる時代ではない、と言われています。しっかりと
したマーケティング戦略を立てなければ、売れない世の中です。むし
ろいい商品であることは当たり前で、それをいかに上手に売っていく
かを競う時代なんですね。男前豆腐は文句なしに美味しいです。この
高い品質があったからこそ、あの奇抜な戦略が成功したのかもしれま
せん。おいしくなければ、ただの目立ちたがり屋で終わってしまいま
すからね。では、日曜日、東京に行ってきます♪

(第190号終わり)

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