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豊田礼人の基本的な考え方を
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2008/07/25

第171号【この仕事、面白いだろ?】

昨日、一昨日の2日で3本のセミナーを受けました。1本は東京だ
ったこともあり、「金使ったなー!」と叫んでいる豊田です。でも
これがボクの未来投資です。そのうち何倍にもなってリターンする
・・はず?

ということで、本日のメルマガをどうぞ!
(連続171週間、無休で発行しています!夏休みでも休まない!)

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■イタリアとスペイン
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今日はサッカーの話から。

イタリアのサッカーは「守備重視のサッカー」だと言われています。
その守備の堅さは、鍵をかけるという意味の「カテナチオ」という言葉
で表されるほど強固なものとされています。つまり、ゴールに鍵をか
け、絶対に失点しないぞ、ということです。

一方でスペインのサッカーは攻撃重視で、何点取られようが、それ以
上に取り返せばいいというサッカーです。派手できらびやかなサッカー
は世界的にも人気が高く、ファンも多いです。ボクもスペインサッカー
は大好きです。

この2つの国に代表されるように、各国にはそれぞれのサッカーのカ
タチがあり、いつの時代も概ね変化がなく、プレーする選手は入れ替
わっても、展開されるサッカーは変わらないと言われています。

これは、その国の選手やファンが、その国の志向するサッカースタイル
を「面白い」「良い」と思っており、そのことを子供や後継者に語り継
いでいくからだと推測されます。

他国から見たらつまらない守備的なイタリアサッカーも、イタリア人
にとってはこの上なく楽しいものに違いありません。だからこそ、そ
のスタイルが根付き、それが風土となり、その風土の上でそのスタイ
ルを面白いと思う忠実なプレーヤーが育っていきます。

だから、いつの時代も、誰がプレーしても、イタリアサッカーといえ
ば「カテナチオ」なんですね。

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■この仕事、面白いだろ?
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会社の風土も社長から社員へ、先輩社員から後輩社員へと語り継がれ
ていくことによって作られていきます。

社長が熱意を持って何度も何度も「この仕事、面白いだろ」とか、
「この仕事の面白さは○○なところなんだ」ということを社員に語り
かけていけば、社員もその仕事を面白いと思うようになります。

最初は「はあ・・・。そうですかねえ?」という感じかもしれません
が、何度も言われているうちに不思議とそう感じてくるのです。催眠
効果、という訳ではありませんが、脳みそに同じ情報を繰り返し入れ
られると、脳みそが勝手にそう思いこんでしまう、ということは科学
的にも証明されているそうです。

それに加えて、人間は「面白い、面白い」と言って楽しんでいる人を
見ていると自分まで楽しくなる、という性質があります。ニコニコし
ている人の周りには人が集まる、というのは、そういう人の近くに
いれば、自分もニコニコ楽しくなるはずだ、といいうことが本能的に
分かるからだと思います。

社長が楽しんで仕事をし、そのことを社員にきちんと伝えていけば、
社員もその仕事を楽しんでやるようになる、というのは自然な成り行
きだと思います。逆に、社長が覇気のない顔で仕事をしていれば、社
員も覇気が無くなります。こういう会社が多いと感じるのは私だけで
しょうか。

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■面白い!に勝るモチベーションは無い
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相手に「この仕事、面白いだろ?こんな仕事、他にないよ。」と口に出し
て繰り返し言っていると、相手はだんだん「そうかな?うん、確かに
面白いな」と思い始めます。

この繰り返しの語り継ぎによって、部下は育ち、そして組織の風土が
出来上がっていきます。

仕事を面白い面白いと言って取り組む風土が出来れば、業績は必ず上が
ります。前向きなパワーは社内で増幅し、必ずお客様にも伝染します。
「面白い!」に勝るモチベーション向上策はありません。

仮に仕事を面白いと感じない場合でも、「面白い、面白い」と口に出し、
あたかも本当にそう感じているように行動していると、本当に面白い
と感じてくるそうです。

これは「as ifの法則」と呼ばれるもので、古くからその効果が
実証されているものだそうです。口に出し、行動することで、脳みそ
はそれを本当だと認識するのです。

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■自分レベルの視点で
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親に強制されたわけでもないのに、親と同じ職業に就く人は意外に
多い気がします。

例えば、親が教師だったから、自分も教師になったとか、先日インタ
ビューした経営者は、親が建築家だったから、自分も自然に建築家を
目指した、と言っていました。

芸能人やスポーツ選手が「子供には自分と同じ職業はさせたくない」
と言っているのをたまに耳にします。この職業は大変だから、という
のがその理由のようですが、そういう割には結局同じ道を選ぶ子供が
多いと感じます。

それは、口には出さないとしても、その仕事に真剣に取り組み、イキ
イキとしている親の姿を見ている子供たちは、自然にその道を「きっと
面白いに違いない」と感じるからだと思います。さらに母親が父親の
仕事の素晴らしさを子に伝えることで、その家庭に、その職業は面白
い、という風土が出来上がり、その風土の上で子は育つのです。もち
ろん、母親が仕事を持っている場合も同様です。

言葉で伝える。あるいは行動で伝える。
すると、そこに風土が生まれ、後進が育つ。

家庭でも、会社でも、サッカーの世界でも。
きっと同じなんだろうな、と感じています。

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■編集後記
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自宅マンションの共有スペース部分の庭に、背中の青いトカゲがいます。
足を踏み入れるとササーっと二匹くらいが動きます。かわいいような、
気持ち悪いような・・。でもあの青光りする背中を見るたびに、日本が
亜熱帯化しているのでは?と少し心配になります。昔は茶色いトカゲし
かいなかったと思うのですが・・・。

(第171号終わり)

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