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豊田礼人の基本的な考え方を
書いているメルマガです

2008/04/04

第155号【コツコツがボクらを救う】

近所の公園が連日連夜お花見で大盛り上がりです。その楽しそうな
光景を横目で見ながら、ウォーキングに励んでいる豊田礼人です。
「あー、オレもビール飲みたい!」と叫びながら・・・・。

ということで、本日のメルマガをどうぞ!
(連続155週間、無休で発行しています!花よりメルマガメルマガ)

◎ブログ書いています。↓↓↓
ブログ『愛されるコンサルタントで行こう』←タイトル変えました。
http://raymac2.exblog.jp/
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『◎売上増加のキーワードは、整理整頓です
~戦略を立てるのは、その後で~』
http://www.raymac.jp

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■お医者さんもコツコツ
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先日、テレビを見ていたら、世界的にも名の知れた外科医の先生の特集
をやっていました。難しい手術を一日中次々とこなしていくその医師の
猛烈な働きぶりは、見る者をグイグイ引っ張り込んでいく迫力あるもの
でした。

その医師は、昼間の激務が終わった後に、必ずその日の手術内容のレ
ポート書いていました。今日体験した事実をしっかりと図解入りで書
きとめ、自分なりのノウハウを蓄積していきます。

この地道な「コツコツ」が明日の自分の力になり、将来の自分を助け
ることになります。その結果、患者さんにとってベストな手術をする
ことができ、その患者さんを救うことができるのです。

ものすごく優秀な人が、地道な作業をコツコツとやる。そうすると、
とてつもなくスゴイことができるという、素晴らしい事例です。

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■グーグルもコツコツ
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シリコンバレーの新たな巨人グーグルが、マイクロソフトでさえ霞ん
でしまうほどのエネルギーを持った会社であることは、今や誰もが認
めるところだと思います。

そのグーグルの強さの源泉の一つは、

・優秀な人間が、泥仕事を厭わず、自分で手を動かすという企業文化

にあると言われています。

グーグルは、博士号を持った最高のエンジニアが「オペレーション」
という泥仕事を、毎日毎日死に物狂いでやっている会社だそうです。
オペレーションとは「運用」と訳され、IT産業では必要だけれどあまり
面白くない仕事だと言われてます。普通の会社では、優秀な人ほど設計
や開発をやりたがりますので、このことは驚きを持って紹介されます。

超優秀なエンジニアが、地味な作業を死に物狂いでやるから、とてつも
ないスゴイ成果が生まれます。これがグーグルの強さの一つとなって
いるのだというのです。

優秀な人間は自分で手を動かさず誰かに何かをやらせる風土になっ
てしまった日本の企業。現在世界でもっとも勢いのあるグーグルのこ
の事実を、我々は真摯に受け止める必要があると思います。

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■コンサルタントもコツコツ
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ボクが尊敬するあるコンサルタントの先生は、著書も何冊もあり、セ
ミナーでも大人気のスゴイ人です。(密かに師匠と呼んでいます)

この人が展開する理論や実績は他を寄せ付けないほどのレベルにあり
ますが、ボクがもっともスゴイと思ったのは、この先生の「コツコツ」
なんです。

その先生はクライントを多数抱え、多方面での執筆活動もあり超多忙
なはずなのですが、20~30人規模のセミナーを東京・大阪・名古
屋で毎月開催しています。その回数は名古屋だけでも実に60回を超
えています。

表舞台からは見えないこうした「コツコツ」は、なかなか真似できる
ものではありません。ボクも何人かのコンサルタントの先生に会いま
したが、皆流行りすたりに流され、瞬間的に輝くだけで終わる人が本
当に多いです。そんな中、師匠のコツコツは光ります。このコツコツ
が、他者との間に大きな参入障壁を築き、差別化ポイントになってい
るのです。

この事実を知ったとき、「この人にはかなわない・・・」と真剣に思い、
衝撃を受けたことを思い出します。

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■自分レベルの視点で
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さーて、自分レベルではどうでしょう?

競争に勝つために、自分の会社、あるいは自分を他者と差別化しなく
てはならない、と考えている人は多いと思います。

差別化のための参入障壁を築くためには、特許やインフラ、資金力、
ブランド力、そして人材(能力)などが必要だと言われています。

それに加えてもう一つ、泥仕事をコツコツやることでも参入障壁は
築けることを、ボクたちは先述の事例から気づくことができます。

人にやらせるのではなく、自分でやる。
派手な花火をあげるのではなく、地味な活動を積み重ねる。

いったん始めたら、とことん続ける。
ちょっとやそっとのことじゃ、絶対にやめない。

地味なことでも続けることで差別化につながる。
このことをしっかりと受け止めてみる。

今日のコツコツが未来のボクたちをきっと助けてくれるはずです。

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■今週の一冊   『生き方』    稲盛和夫 著
★★★★☆(星4つ)
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久々の「今週の一冊」です。買ったのは随分前ですが、やっとのこと
で手に取り、読むことができました。最初から最後まで、稲盛さんの
熱く、そしてやさしい人柄で溢れていて、まさにこれからの生き方に
参考になるものだと思いました。経営にしろ、人生にしろ、何が正し
いのかは、本当のところ誰にもわかりません。だからこそ稲盛さんは、
「人間として正しいか否か」という基準で物事を判断してはどうか、
と提案します。誰も見ていなくても、神様が必ず見てくれている。人間
として正しいことをすれば、必ず上手くいくようにこの世は出来てい
る、と励ましてくれます。これ、心臓に突き刺さりました。

興味のある方はコチラカラ↓
http://www.raymac.jp

【注】評価基準
★★★★★ 赤線率50%以上 睡眠時間削っても今すぐ読むべし!
★★★★☆ 赤線率30%以上 今読んでる本が終わるやいなや即!
★★★☆☆ 赤線率10%以上 読んでおけば尚可か
★★☆☆☆ 赤線率5%以下  暇をつぶす必要に駆られた時にでも
★☆☆☆☆ 赤線率ほぼゼロ  立ち読みで可

※赤線率とは、豊田が興奮して赤ペンで線を引く割合です。
※評価はあくまで私見です。ご了承ください。
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■編集後記
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4月に入り、街には初々しい新入社員が溢れています。ボクは先日、
コンサル先の入社式の段取り決めと司会をし、新入社員さんの仕事に
かける思いを実際に聞きました。不安を抱えながら、なんとか早く
仕事を覚えようという姿勢に、こちらも身が引き締まる思いをしまし
た。あの頃の自分、あんなにしっかりしてたっけ・・・?新入社員も
それ以外の人も、春は決意の季節ですね。

(第155号終わり)

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