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豊田礼人の基本的な考え方を
書いているメルマガです

2008/02/29

第150号【量が僕らを救う】

先日健康診断を受けました。いくつになっても採血時に注射針を
刺されるのはイヤですね。必要以上に痛く感じます(恐)。最近の
ウォーキングの効果か、体重も落ちてきて「ヤターっ」と思ってい
る豊田です。

ということで、本日のメルマガをどうぞ!
(連続150週間、無休で発行しています!とうとう150だ!目指せ200!)

◎ブログ書いています。↓↓↓
ブログ『サンボー豊田礼人の散歩 a GO!GO!』
http://raymac2.exblog.jp/
◎ホームページへも、是非。↓↓↓
公式サイト
『◎売上増加のキーワードは、整理整頓です
~戦略を立てるのは、その後で~』
http://www.raymac.jp

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■東芝は「量」で負けた
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東芝が新世代DVD「HD-DVD」からの撤退を決めました。米ワ
ーナーブラザースやウォルマートがソニー陣営のブルーレイディスク
を支持する方針を決めたことが、最後の決定打となったようです。

技術面で先行していたと言われるHD-DVDがブルーレイに負けた
理由の一つに「容量が小さい」ことがあるそうです。

当初映画スタジオ各社は、HD-DVDの2層30GBの容量で十分と
判断していましたが、画質への要求が高まり、ブルーレイが持つ2層
50GBの容量が必要だと考えるようになったと言われています。

VHSがベータに勝利したのも、VHSの方が記録時間がベータより
も長かったからだとか。

AV機器の規格間競争には、「大容量が勝つ」という経験則があるそう
です。この経験則に照らしても、HDの勝ち目は薄かったと専門家は分
析しているそうです。

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■質が良いことは言うまでもない
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しかしこれは、単に量さえ多ければ良いということを言っているのでは
ありません。

あくまでも、「質」が同レベルか、あるいは質の良し悪しが現時点で判断
しづらい時、「量がたくさんの方が、とりあえずいいだろう」という考え
方が採用されたのだと思います。

質が大きくに劣るのに、量が多いからという理由で支持されること
はありえません。

ただ、質の面での多少の劣勢は、「量」でカバーすることも可能だと
いうことも、ブルーレイの事例は教えてくれたような気がします。

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■「量」がプラスに働く時
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質の良し悪しが瞬間的に判断しづらい時、量が多いことで相手に良い
印象を与えることができるのは事実だと思います。ビジネスの現場で
もたびたび見られます。

例えば、初取引の営業マンがどんなレベルの仕事をしてくれるのかが
分からない場合に、とにかくこまめに訪問してくれたり、電話やメー
ルをこまにくれれば、何となく良い印象をうけます。「量」を提供さ
れることで安心感が得られるメカニズムです。

また、友人などが「昨日は徹夜で仕事した」とか「休日も会社で仕事
している」と言っているのを聞くと、仕事の質はわからなくとも、と
りあえず「頑張っているな。スゴイな」と思ってしまいます。

あるいはスポーツ選手が、ここ一番という局面でプレッシャーに負け
そうになった時、「あんなに練習してきたのだから、絶対にできる」
と自分に言い聞かせると言う話を良く聞きますが、これも、「質」と
いうよりは、「量」をこなしてきた自分に誇りを持つということです。

つまり、遊ぶ時間や寝る時間を犠牲にして練習に打ち込んできたとい
う「量」から来る自信をメンタルコントロールに上手く活用している
ということだと思います。

質の高い練習をしてきた自分よりも、量をこなしてきた自分をより
強く信頼するという心理なのですよね。

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■自分レベルの視点で
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さて、自分レベルで考えてみましょう。
ボクも先日「量」が与える良い印象について体験しました。

今、経営者の方にボクの考え方を知って頂くための「小冊子」を制作
しています。で、ゲラの段階で知り合いの経営者や友人に読んでもら
おうと思い、5~6人に配ったのです。

そうすると、皆がその100ページくらいの小冊子を見て口を揃えて、
「こんなにたくさんの量を書くアンタはスゴイ」と言うのです。

内容を読む前に、「量」を誉めてくれるのです(笑)。当然、その後は
「質」の良し悪しが問われるのですが、「量」が瞬間的に好印象を与え
ることは間違い無いようです。

さて、あなたは、あなたのお客様に十分な「量」を与えているでしょ
うか?

それは、「情報の量」であったり、あるいは「時間の量」であるかも
しれません。

もちろん「質」が大事であることは言うまでもありません。しかし、
「質」が多少劣っていても、あきらめる必要はありません。「量」で
補うことは十分に可能だからです。

「量」はあなたの一生懸命さを相手に伝えます。また、自分を励まし
て、自信を与えてくれます。

是非、「量」の威力についても考えて欲しいのです。

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■今週の一冊 『広告コピーってこう書くんだ!読本』谷山雅計 著
★★★☆☆(星3つ)
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自分で文章を書いたり、クライアントの販促物のコピーを考えたりす
る機会が増えてきたので、コピーライティング系の本をよく手に取る
ようになりました。この本は、コンサルタントの石原明さんが紹介し
ていた本で、なかなか面白かったので紹介します。著者は東大卒、博
報堂を経て独立されている方で、資生堂「TSUBAKI」や新潮文
庫「Yonda?」、キリンビバレッジ「生茶」などを手がけた辣腕
コピーライターです。この方も、良いコピーを書くためには、「量」が
必要だと説いています。死ぬほど量を書き出して、その中から選ぶ、と
いう作業を経ないとイイモノは生まれないのだ、と。これ同感です。

興味のある方はコチラカラ↓
http://www.raymac.jp

【注】評価基準
★★★★★ 赤線率50%以上 睡眠時間削っても今すぐ読むべし!
★★★★☆ 赤線率30%以上 今読んでる本が終わるやいなや即!
★★★☆☆ 赤線率10%以上 読んでおけば尚可か
★★☆☆☆ 赤線率5%以下  暇をつぶす必要に駆られた時にでも
★☆☆☆☆ 赤線率ほぼゼロ  立ち読みで可

※ 赤線率とは、豊田が興奮して赤ペンで線を引く割合です。
※ 評価はあくまで私見です。ご了承ください。
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■編集後記
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今年も2ヶ月が過ぎました。年初に立てた計画の進み具合はいかがで
すか?それより何より、計画や目標を覚えていますか?目標は忘れる
から達成できないのだ、と言われます。是非もう一度思い出し、取り
組んでみてくださいね。(ボクも今見ています)

(第150号終わり)

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